前回、今年手に入れた機材をどうやって使うかの計画をたてたので、今回は実際に設置していくことにします。
まずはこのブロワーとホースを繋ぐためのアダプターを使えるようにカット。
竹を切るためののこぎりなのでプラスチックなんて余裕余裕って感じで綺麗に切ることが出来ました。
ちょっとバリがでて荒れてしまったところを軽く整えてブロワーにつけてみます。
ほんの少し口径が小さいのでテープを巻いて調整。計算通りぴったり収まったところにさらにテープを巻いて完全に固定。うん、完璧だ。
今まで付いていたファンを外した状態。すっきり。
うちのエアコンがいかに特殊な状態で取り付けられているかがこの写真でわかると思います。ベッド下に冷気が滞留してしまうので部屋が冷えにくいんですよね。まぁ、解決策は去年みつけて対策したので問題ないんですけどね。
逆にこのベッドがあるおかげでブロワーを取り付けることができるので一長一短。
まずは本体を仮設置。ホースの取り回しを変更したので吹き出し口は左。実際に冷え具合を検証するまでとりあえず一番低い状態で固定しておきます。見栄え的にはタイラップを絞って一番上に設置したいところですが、送風を塞ぐと部屋が異常に冷えにくくなるので様子を見ながらいい位置を探っていきたいと思っています。
もう一台のファンは今まで通り右送気のまま設置して、ブロワーにホースも繋いでとりあえず冷気導風装置は完成。
さらに滞留する冷気を放出するためのファンも取り付けてコンプリート。さぁ、夏が来る前にできましたよ。
ちなみに緑色のブロワーは12V10Aのこの中国語が書かれているもので、12cmシロッコファンは12V2Aの今まで使っていたコントローラーを使用することになりました。5VUSBから12Vを取り出すアダプターも前回購入したのですが、
長時間駆動させると異常な熱を発して怖いので使うのをやめました。
というわけで新機材の設置が終わりました。さっそく試運転をしてみましたが思っていたよりも防音室内に流れ込む風の量は少なめ。やはりホースの抵抗が大きいのか・・・まだ5mのままなので、本格的に暑くなってきたら検証しながら最適を探っていきたいと思います。去年は5月頭から30度近い気温になっていたので検証はまたその頃ですね。
ちなみに、動作させた音がまるで駅に止まっている電気機関車のようでちょっとにやにや。警笛と共に動き出しそうな音がしています。動画で撮ったので最後にそれを載せて今回は終わり。次回のおてがるーむ冷却計画をお楽しみに。
動画の説明。最初にカチッと音がして動き始めるのが画面右側の12cmシロッコファンで、あとから動き出すのが緑色のブロワーです。どちらも最大風量。