先日、最悪な状態になってしまったPCの冷却ファンを交換しました。
純正が0.5Aのところ1Aのものを使うという応急処置的なものだったのですが、何の問題も無く使用できてしまっていて、このまま使用してしまおうかと思っていたのですが・・・
やっぱりなんか気持ち悪い!
Amazonで買う前に交換するならコレと目星をつけていた、元々付いていたものと全く同じものを新たに注文しちゃいました。
なんで最初からこれを買わなかったかというと、アリエクなんでいつ届くかわからないかったからなんですよね。いくら冬になって寒くなったとはいえど、Core i7搭載のゲーミングノートパソコンのファンが動かないのはさすがに問題。待っている間にやばいことになるのを防ぐために翌日に届くAmazonのあれを買ってしまったのでした。
というわけで1週間とちょっと待ったところでようやくファンが届いたので交換するわけですが、その前に旧ファンの騒音値を測っておこうかなと思ってやってみました。
ファンコンで100%にした状態で測ってみたのですが、交換していないGPU側のファンが44、先日交換したCPU側が42と若干1A駆動のものの方が静かに動いていたみたい。羽根の枚数の違いですかね。1A版は純正に比べて羽根の枚数が少ないんですよ。
純正が71枚羽根で、1A版は58枚。この差が出てきたのかなと。あとは、動作電流の違い?結局調べてもよくわからなかったのですが、純正0.5Aの所に1Aをつけた時の風量が上がるか下がるかわからなかったんですよね。電源から1A流せるのならば1A版の方が風量あがるみたいなんですが、0.5A止まりならば風量は下がるのではないかと考察。実際の動作では風量が下がっていた感じがするので能力を半分しか発揮できていなかったのではないかと。それで動作音も静かだったのかもしれません。
というわけで旧ファンを取り外し新ファンを取り付けていきます。
新品のファンですが、気休めにグリスを盛り盛り。
CPUグリスも塗り直し、無事に取り付け完了しました。
取り付けは出来たのですがここで問題発生。ファンとファンカバーのクリアランスが狭い。ファンケースの形状がごくわずかに違っていたみたいでちょっとカバーを押すだけで羽根に接触するんですよ。押さなければ問題なさそうなんですがちょっとイヤンな感じ。まぁ、問題ないでしょうとカバーを閉めました。
0.5Aの純正っぽいもの(ケースの形状がわずかに違うので純正じゃないでしょう)を装着した状態で再度騒音測定してみました。
CPU側とほぼ同じ数値まで大きくなりましたね。ちなみに測定値では大きくなりましたが、1A版ではわずかに聞こえたカリカリ音がなくなったので逆に静かに聞こえました。
無事に取り付けできましたがファンとファンケースの間が狭すぎるせいで接触の不安があるちょっと残念な感じに仕上がってしまいました。ファンの風量は元に戻ったようですが何だかなぁって感じ。まぁ、0.5A動作の所にむりやり1A突っ込むよりかは気持ち悪さが減ったのでよしとしましょう。
あまった1A版のファンをヤフオク!に出す予定だったんですがなんだか不安なので残した方がいい気がしてきました。このまましばらく使って問題起きなければいいのですが。
というわけで、CPUファンの交換のお話でした。もうパソコンの分解はしばらくしたくないぞ。