バセットハウンドのクーネル姐さん。
右横っ腹は腫瘍がはじけて生傷になり、出血しています。
クーネルが傷が気になっています。
痒かったりもするのでしょう。
クネが掻いたり齧るのを防がなければ
傷はどんどん広がります。
ガーゼで傷を覆う
↓
ガーゼをネット包帯でホールド
↓
ガーゼを含む腹全体を腹巻で固定
↓
服を着せる
↓
マナーベルトで圧迫
という状態で創部保護をしていました。
冬期は着衣が暖かくてちょうどいいのですが、
さすがに夏真っ盛りだとクネも暑いでしょう。
お散歩に行くから、エアコンが効いてる室内だけじゃないもんね。
というわけで、クネの負担を減らすべく
装備から服を除いてみたんですが。
マナーベルトの下でネット包帯がずれてしまい
創部が保護しきれない状態になってしまいます。
結局、装備を元に戻しました。
腫瘍が大きくならず、創部がふさいでくれるのなら、
できれば手術をせずに様子をみたかったんですけども。
クネは消毒されるのが嫌でたまりません。
けれどもキャンキャン文句を言いながらも、
暴れずにガマンしてガーゼ交換を受けています。
着衣も好きじゃないけど、いうことを聞いてくれています。
クネは、飼い主は犬に対して、常に為になることをしている
と、確信を持っています。
若いころにネグレクトされて、不本意な状態で産まされて
クネを苦しめたのは人間だというのに。
彼女は人を好きでたまらないのです。
クネを見ていると、彼女の信頼にこたえるように
きちんと生きなきゃいかんなぁと、わが身を省みるのでした。
いつもありがとうございます!
犬のいる部屋は常にエアコンが稼働していますが
人間だけが存在する部屋は扇風機のみが動いています。
放熱するパソコンの前に座ると、汗がだらだらですぅ。