ブログを始めるときに・・
パリの生活、日常を描いている方は
沢山いらっしゃる。
もう知っている情報、真新しくもないし・・
フランスに生活しているが、
他の人には書けないブログ
転職5回している人も珍しいだろうし、
解雇2回も、なかなか経験することではない。
そんな、みじめな体験、
そんな右往左往した、
悩み続けた20代、
必死にもがいていた30代、
そんな体験の記事に興味ある人、
勇気づけられる人もいるはずと思い、
書き始めていました。
①キュ-バ旅行のハプニングが
あまりにも強烈で、ブログの趣旨から
外れましたが、シェアしたいと思い
書き綴りました。
③ 鍵を入れたまま、トランクを閉めてしまった車の、その後は・・・?
思いがけなくアクセスが
多かったのと、
インタ-ネット環境も悪く、
病院の写真一枚しかアップできなかったので、
夏休み最後の今日、
我が家の夏休み、大人編と題して、
ハプニング話以外の普通のキュ-バ旅行を
少し書きたいと思いました。
「キュ-バといえば、何を思いつきますか?」
即答するのは難しいかもしれません。
私たち、日本人には馴染みもあまりありませんね。
皆から、
キュ-バは、そのうちアメリカ資本がはいるから
行くなら、今だ!と言われていました。
CA、客室乗務員の先輩で、
カメラマンの肩書も持っている
素敵な先輩から、
「ハバナ楽しいよ!!
一人で行ってきたよ!」
それも2回も訪れたと話を聞き。
何かしら、興味深い、
楽しい、何かがある・・
ような気がして気になっていました。
カンボジア、アイスランド、ベトナム、
ネパ-ル、ミャンマ-など
10周年結婚記念旅行には
似つかない場所ばかり、
候補にありましたが、
これらの国々は、
また行く機会もあるだろう。
そして、アメリカ資本が入る前に、
気になる国キュ-バに決めたのでした。
話に聞くと、
マクドナルドや、スタバがない...
社会主義の国。
確かに、マクドがない国なんて。。
田舎に行くとないかもしれないが、
首都でアメリカの飲食チェ-ンのお店
洋服のお店などがないのは珍しい。
去年2016年11月に
フィデル・カストロ前国家評議会議長が死去
したこともあり、
私の中では、カストロの名前がニュ-スに
出てきたことこともキュ-バという国が
少し身近になったかもしれません。
調べてみると、彼は弁護士だったそうで、
メキシコ亡命しているときに、
有名な、エルネスト・“チェ”・ゲバラと
出会ったそうで、
チェ・ゲバら、何とアルゼンチン人で
医師だったそうです。
その後二人は、ゲリラ戦訓練を受けて
1959年のキュ-バ革命と...
人物名は,何となく聞いたことがあっても、
無知の私、
ほとんど何も知りませんでした。
一番、キュ-バに行って
驚いたことは、治安の安全な国。
中南米は、全体的に
治安が悪そう!
そんなイメ-ジでした。
警察がいたるところにいて、
夜でも、怖い思いもしません。
女性で一人で歩いている人もいました。
ボロボロの建物で、
小道など、一瞬大丈夫かな?
と思っても全然平気です。
ヨ-ロッパの
ひったくり、
スリが多いのとは大違いです。
そして、
アメリカのクラシックカ-が
実際に道を走っています。
これが、また素敵なのです。
ピングや赤、青の
色とりどりのオ-プンカ-。
昔のアメリカ映画の
中にいる気分です。
このクラシックカ-に
乗って街を案内してもらうのが、
観光の定番の一つにもなっています。
キュ-バの貨幣は、2種類あるのです。
貨幣が、ペソクバノ現地の人用、
クックは観光客、外国人用と
2種類存在します。
キュ-バの田舎に行くと、
レストランのメニュ-の表示も
現地の貨幣で、
あまりの数が多くて、お高いお店かと
勘違いしてしまいました。
キュ-バを訪れる際は、
ユ-ロ、カナダドル、アメリカドル
などを持っていき、
現地で交換か、ATMで引き出すかです。
旅の楽しみは、やはり料理。
キュ-バ料理、
期待しないほうがいいと
言われていましたが、
これが、思ったより美味しかったです。
日本のお赤飯のような、
ご飯の中に小豆がはいっていて、
ご飯も同じ色です。
それに、鶏肉だったり、
お魚だったり、豚肉のソテ-だったり。
そして、やはりカリブ海に
浮かぶ島、キュ-バなので。
海が綺麗!
首都のハバナの海はそうでも
ありませんでしたが、
地方の海は、
さすがにタ-コイズブル-。
私達の目的だった、
スキュ-バダイビングも、
ビ-チダイビング
(そのまま機材を持って海にはいる)
で、一回25ユ-ロほど。3000円くらい。
船で海にでてからのスキュ-バダイビングする
(ボ-トダイビング、ボ-トエントリ-ダイビング)
でも、2回のダイビングのプランで
65ユ-ロ。7500円ほど。
フランスでライセンスをとった私達、
海でのダイビング経験なしで、
キュ-バでの初のダイビング。
ラインセンス取得するときに、
マスクにわざと水を入れて、
水抜きする、「水中マスクの水抜き」
が上手にできませんでした。
2日間の研修では
ライセンスを取得できなかった私。
研修中、頭のどこかで、
息ができなくなる恐怖があり、
水抜きができず、
水が鼻にはいったり、
何度やってもできずに、諦めて
辞めたくもなりました。
そのあと、プ-ルで、
何度も練習してから、
再度ライセンス取得に挑戦して
やっとのやっと取得したのでした。
なので、
本番の日の前日から緊張して・・
何メ-トルのダイビングかしら?
インストラクタ-の
言っていることがわかるかしら?
心配でしかたがありませんでした。
最初のダイビング挑戦は
キュ-バ人のおじさんが
6人のグル-プで連れていって
くれました。
だんだん深くもぐり・・
プ-ルと違い、
深さは感じませんでした。
色とりどりの魚や、
サンゴ礁をみながら
移動するので、いつのまにか、
15メ-トルも潜っているのにも
分からなかったくらいです。
恐怖に感じていた
普通に息をする事も、
魚たちをみていたら、
呼吸することから意識がなくなり、、
自然に恐怖感なしで
呼吸していました。
後から聞いて、
15メ-トルも水深があったとは
ビックリでした。
最初聞いたときは、
今日のダイビングは、5メ-トルと
聞いて安心して海に入っていたのでした。
海の底の知らない世界、
色とりどりの魚たち、
知らない世界が
あるんだ・・
存在するんだ。
まだまだ初体験できることがある。
そんなワクワクする
体験ができる、新しい世界を知り
体の中にもエネルギーがわいてきました。
普段旅行となると、
イタリアやスペイン、アメリカなど
目新しくもありません。
ハプニングも想定内です。
だいたい、想像通りの、
普通の楽しい旅行を
終えて帰ってきます。
今回は、ダイビングで知りえた
新しい世界、
そして、
未知の世界のキュ-バ旅行。
英語が通じない不便さ、
そして、スペイン語どっぷりの世界。
やっぱり、知らない世界に
足を踏み入れるって、
楽しい!!
知らないこと
新しいことを体験するの
大好き!!
子供のように
その楽しさを
体に吸収してきた
忘れられない旅行となりました。
最後に、具合いを悪くして
キュ-バの病院で
治療してもらった主人。
フランスに戻ってからも、
食事をするとお腹が痛くなり、
調子が悪かったのでした。
強い抗生物質を1週間ほど飲み、
やっと元気になりました。
明日から子供たちは新学期です。
子供のバカンス中、
フライトもしていましたが、
子供と一緒、家族皆で
楽しい夏休みを過ごすことができて、
これ以上の幸せはないです。
明日から気持ちを新たに
生活をスタ-トさせたいと思っています。
子供たちは、学校初日に備えて、
7時半には子供部屋に、そして
本の読み聞かせをして8時にはベッドに。
ただ、興奮しているようで、
なかなか寝付けないようです。
記事を書きながら、
子供部屋からの声が聞こえてきます。
夏休みに、エネルギ-を沢山蓄えたら、
また色々チャレンジしたくなりました。
キュ-バで少しばかり実体験で
学んだスペイン語も、
もっと話せるようになりたいと
興味が湧いてきました。
空白が多くなっていた
今年の日記帳も
再度書き始めたいし・・
忙しい夏休みの間に挑戦していた
英語翻訳のトライアルの
課題も終えました。
クラウド、コンピュ-ティングに関する翻訳。
はっきりいって私の能力を上回る課題。
しらない分野の知識を増やしたいと思い、
日本語で書いてあるクラウドの衝撃という
本を購入してきました。
それに加えて、
ずっと気になっていた私の衰えた英語力、
TOEICの参考書も買ってきました。
主人と一緒に受けようと話しています。
なんだか.....
明日からが楽しみになってきました。
やはり、大人にも夏休みは必要!
そう感じたのでした。
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