今日で退院!
おはようございます。
情熱ライフ ナビゲーター 砂羽美佳(さわみか)です。
自分の備忘録兼ねて、今回の出産について忘れないうちに書いておきますね〜。
前回から空いた10年のブランク。
高齢(44歳)といえど、自分で言うのもなんだけど私は体力あるので、出産になんの心配も不安もなかったの。
けれど結論から言うと
「高齢出産は、予想以上にしんどかった😓」
高齢出産ママコミュを運営する身としては、なるべく希望のある事を言いたいけれど、正直、生物学的限界感じたわ💦
体力はもちろん、気力という意味でもね。
状況から言ったら、今回よりよっぽど大変だった10年前の出産。(出血多量で輸血一歩手前だった)
その際の、私の陣痛を乗り越えるモチベーションは
「痛みのピークはまだこんなものじゃない!」
というものでした。
陣痛が来ても
「まだ痛みのピークはこんなもんじゃない!もっとすごいのが来るはず!!」
と、自分を叱咤激励し頑張り続けていたら、いつの間にか出産が終わっていたという。笑
まあなんというか、困難乗り越える系ドMスイッチの入れ方してたわけ。
で、今回もそのつもりで臨んだんだけれど途中で
「ムリかもしれない」
と思ってしまった。
絶え間なく押し寄せる痛みにどんどん体力と気力が奪われ、「産めないかもしれない」と思ってしまったんだよね。
これ私的にかなりショーゲキでした。
なんせ私のモットーは、「諦めない!」
なので、「もうダメかも」なんてのは、あり得ないわけですよ。
でも周囲の状況も目に入らないくらい、極限状態の中で過ぎったのは
「こんなに苦しい思いをしないと産めないの?」
という疑問。
そう思った途端
頑張りきれなくなった。
で、そこからは、頑張りの質を変えました。
なんていうの、血管ブチ切れそうな頑張りから、力を逃す頑張りに変えたんだよね。
結果的にそれが良かったのか悪かったのかは分からない。
最後まで血管ブチ切れるほど頑張り抜いてたら、会陰切開せずに済んだのかもしれないし、逆に力を抜いたからこそ産めたのかもしれない。
ただ言えるのは
「今の私のベストは尽くした」
だからか、生んだその日の夕方にはもう「あれ?産んだの今日だっけ?」と思うくらい、あれだけ苦しんだ出産が遠いことに感じられて。これは自分でも不思議だったなあ。
ほんと私、よく産めたわ!!(しみじみ)
途中諦めそうになった自分に、一番戸惑ったのは実は私自身で、なんでだろうとずっと考えていたんだけどね。
多分マインドの変化かな。
この10年の間に、以前と頑張り方の質が変わったんだろうね。
いい意味で、自分の弱さや人に頼ることも知って。
気力で乗り切った30代に比べると、弱さと甘えが出た。そんな私の40代の出産でありました。
もちろん後悔とかは一切なく、上にも書いたように「今の私のベスト」は尽くしたので、むしろやり切った感満載!
ただもう、次はムリだ。
色んな意味で。笑
あと今回、旦那さんと、長男にも立ち会いしてもらって、それについても思うところ色々あるので、次に書こうと思います!