眠れないけど、元気になってきた | ひなこ日記 ~乳がん子ちゃんとの記録~

ひなこ日記 ~乳がん子ちゃんとの記録~

2009年 乳がん発覚 手術・放射線・抗がん剤。
2017年 乳がん転移(多発骨転移・肺転移・肝転移)
化学療法後、分子治療薬とホルモン治療など。
2020年 HBOCと診断され、7月よりリムパーザ服用
(2019年8月~2020年5月 大腸がんの義兄の記録)


入院したときは、ご飯が食べられず、嘔吐と下痢。
それが調整できれば、良くなると思いきや、貧血。呼吸苦。5メートルを歩くのがやっと。

私の主治医は大学病院のムーミンパパ先生だが、こんな時には、地元の病院にムーミンパバ先生が送り込んでいる、女医さんのさくら先生猫が診てくれる。

何でも話せるし、本当に熱心に、対応してくれて、娘のことまで心配してくれる。

午前中の診察が終わると、私の検査データをもって状態の説明に来る。
ムーミンパパ先生にデータを送り、相談もする。
そして、毎日夕方の仕事が一息つくと、状態を見に来て、明日の点滴や検査、内服のことを相談する。

息苦しさはどの程度か、眠れるか、食べられるか、少しでも改善しているか。

そして、おとといからステロイドの点滴を2日くらい入れることにした。

私がステロイド嫌いなのを知っているけど、実は再発して体調を崩したとき、ものすごく効いたのも、私は分かっていた。

そして、翌日、息苦しさが減ってきた。
フラフラだったのが、ベッドに起きられるようになった。
携帯を手に取る元気が出た。昨日のこと。

すごいな、ステロイドの点滴。元気が出る。
で、眠れん(笑)
抗がん剤で経験済み。夜寝れなくて、翌日元気。

ま、昼間寝ればいいんですけどね。

ただ、いつまでもいくわけにはいきません。
そして、あさって、ムーミンパパ先生犬が地元の病院に来るので、今後の方針を決める。

腫瘍マーカーは?
画像診断の変化は。リムパーザは効いているのか。
やっかいな貧血な副作用に、どう対応するか。
呼吸苦をどうするか。

ドキドキする。どういう方向にするんだろチーン

一方、さくら先生は、今後のことを考えて、動いている。
クリスマスは無理だけど、年末年始には帰れるように在宅酸素やソーシャルワーカーさんとの調整をしてくれるそうだ。
それは、これからの治療で困らないことにも繋がる。

猫「これからも体調が悪くなったとき、すぐに対応できるよう、元気な時にしておくこと、大事なの。特に女の人は頑張り過ぎちゃうからね。」

本当にその通りだ。

猫「特にひなこさんは、元気になると、やりたいこといっぱいあって、動いちゃうしね、😅
それはやって欲しいけど、今回はボチボチね。」


入院時、うどんを2~3匙飲み込むのがやっと。水も吐いてしまう。
点滴が頼みの綱だった。
やることないのでテレビをつけてると、食レポの番組の多いこと。

美味しそうに全く見えない。もう、2度と食べられないかも。チーン 悲しすぎる。

それが、ご飯が食べられるようになり、完食するようになり、ステロイドの点滴となり。

やばし。お腹がすく。
肝臓が悪くなると、低タンパクになるのでね、食欲が出るのはいいことなんだけど。

思わず、テレビの食レポに釘付け。
美味しそう❗

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日勤の看護師さんが「吐き気とか、食欲は大丈夫ですか。」と、昨日、聞いてきた。

すました顔して、
ニヤニヤ「おかげさまで、良くなりました❗」

と言ったけど、パスタ食べたい。
ケーキ食べたい❗
本音を言えば、ポテチを食べるときに、指についたあのカスと、塩をしゃぶりたいくらい。

ま、それは黙っておこう。

今回、血小板や赤血球の輸血をした。
コロナで、輸血をしてくれる人が減っているのに、
そんな中、協力してくれる人がいる。
本当にありがとうございますおねがい

復活するぞ‼️
そう、強く強く思います。