TWO-MIX - LAST IMPRESSION[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz特別編 MV-ED][1998]
[LAST IMPRESSION]を最後に、喧嘩別れになったキングレコードに、
25周年記念プロジェクトのサイトがあることに、
旧来のファンとしては、非常に感動を覚えます。
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サンライズ作品紹介の中に[ラブライブ!]があることに違和感。
確かにそうなんですが、なんか違う。
1998年7月23日発売。12枚目のシングル。
最高位8位[4作ぶり] 登場週数7週
TWO-MIXでは8番目の売上
1998年で既にTWO-MIXは力を失っていたため、
[新機動戦記ガンダムW]でも
1997年以前のアニメタイアップ以外には勝てなかった
TWO-MIXと言えば[新機動戦記ガンダムW]
ロングセラーを記録した[JUST COMMUNICATION]
年間トップ100入りをした[RHYTHM EMOTION]
初動記録7万枚[自己最高]を記録した[WHITE REFLECTION]と
同時期に発表されたオリジナル・ベストアルバムと
1995～1997にかけて、ヒット作品を連発させました。
一方、[WHITE REFLECTION]から
[新機動戦記ガンダムW]から離れた途端、
ヒットから遠ざかるようになります。
ファンも[新機動戦記ガンダムW]から離れるのと比例して、
心が離れていったことになります。
多くのアニメファンにとっては、
どんなアニメ界隈の人が出していても、
アニメタイアップ以外の者は一般曲です。
一般曲を連発されるのにはついていけなかったということでしょう。
私はTWO-MIXの音楽性自体が好きだったので、
一般曲もアニメソングもそこまで分けがありませんでした。
1998年発表の[TIME DISTORTION][BEAT OF DESTINY]も
よく聴いていましたし、アルバム[DREAM TACTIX]も
相応だと思っています。
ただ、TWO-MIXのキング後期のアルバムは
アルバム初収録の楽曲の少なさが目立ちました。
A面はもちろんですが、カップリングも入れていたので、
シングルを切った分、アルバム収録曲を圧迫します。
1997年はシングルを4枚切っていたので、
同年のアルバム[FANTASTIX]は新曲は4曲、
1998年[DREM TACTIX]は過去曲のリアレンジが目立ち、
新曲は1曲のみと、ファンに不満を与えたことでしょう。
キングレコードとも楽曲の発表や金銭関係で険悪になっており、
状況は最悪だったと思われます。
キングレコードから離れるやいなや、
TWO-MIXのメンバーの意向無視で
キングレコードはベストアルバムを発売するという暴挙に出ます。
このような、問題だらけの時期に制作され、
発表された曲だと思うと、曲調はガンダムWの終わりを踏まえた場合、
キングレコードへの別れを告げているようにも聴こえてきます。