藤井隆 - ナンダカンダ[2000] | けーの暇つぶしブログ

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藤井隆 - ナンダカンダ[2000]

2000年3月8日発売。デビューシングル。

最高位9位 登場週数15週[累計売上約28万枚]

2000年度年間94位

企画物を当てられる力が浅倉大介についていたことには、

単純に喜び、驚かされもした。

そして、企画があたっただけなことは

2枚目のシングル[アイモカワラズ]

最高位21位・登場週数5週で終わったことから判る。

 

小室哲哉がかつて[浜田雅功]をプロデュース、

[WOW WAR TONIGHT]でダブルミリオンを達成、

企画もので、自身最大級のヒットを送り出しています。

得てして、企画ものは番組やタレントの力で

思わぬヒットを生むときがあります。

 

しかしながら、ヒットするものもあれば、

残念ながら大コケするものもあり、

条件が揃っていれば売れるというものでもありません。

音楽については、もとより送り出される曲自体に魅力がなければ、

他の条件が揃っていようが、コケる時はコケます。

そんな中、浅倉大介に持ち込まれた企画ものが[藤井隆]です。

 

2000年時では、いわゆる[流行りの芸人]として

大いに注目されていた時期だったと尾もいます。

流行りの芸人を浅倉大介がプロデュースする。

浅倉大介がプロデューサーとしてのキャリアを積み、

一プロデューサーとして名前が広がっていたこともあり、

面白いコラボと話題になっていたのを思い出します

 

 

 

とは言え、企画が面白くてもコケるものはコケる。

浅倉大介が藤井隆を活かすための曲はどうなのか、

この[ナンダカンダ]を聴くと、非常によく考えれているのです。

一番感じるのは音色です。

音の組まれ方、使われているところに藤井隆が芸人である

コミカルな部分がよく表現されているように聴こえました。

歌詞にも、独特のフレーズが織り込まれていて、

藤井隆というコンセプトが貫かれています。

 

[浅倉大介流藤井隆のテーマソング]

わたしはこの[ナンダカンダ]を上記のように解釈しています。

だからこそ、藤井隆の人気に乗って、

オリコン年間トップ100入りという偉業を達成したと思っています。

浅倉大介の曲で年間トップ100入りを果たしているのは、

アイドルへの提供曲以外では、

T.M.Revolution、access以外ではこの曲だけだと思います。

それだけ強烈な曲だったということです。

 

しかし。

この曲を覚えている人は世代以外ではいるのでしょうか。

浅倉大介の代表曲として語られてもいいレベルなのですが、

あまり、のちの時代で耳にした覚えがありません。

ただ、昨年藤井隆はアルバムを出しています。

音楽をしているのですから、何かしらの機会で

[ナンダカンダ]をメディアで披露する機会があれば良いな、とは思いますが。