鈴木このみ - THERE IS A REASON[ノーゲーム・ノーライフゼロ MV-E | けーの暇つぶしブログ

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鈴木このみ - THERE IS A REASON[ノーゲーム・ノーライフゼロ MV-ED][2017]

 

[ノーゲーム・ノーライフ]←作品についてはこちら

テレビアニメの続きのシナリオになっている。興行収入は約7億。

[ラブライブ!The Idol Movie][魔法少女まどか☆マギカ 新章-叛逆の物語-]

が約30億だったことを考えると、

上記タイトルが化け物だったとしても少々物足りない成績。

 

シングル盤での発売はなし。

初発は、同作楽曲集[NO SONG NO LIFE]

2017年7月12日発売。

最高位20位 登場週数11週

※歌モノ作品ではないアニメで

 トップ20・10週以上はかなりの好成績

 

鈴木このみのアルバムでは

ベストアルバム[LIFE OF DASH]

2017年12月20日発売。

最高位45位 登場週数4週

セールスは初期のアルバムに劣る

人気の速い下降傾向が感じられる

 

私がこの[THERE IS A REASON]について思うことは

[なぜシングルを切らなかったのか]でした。

 

確かに、映画の公開が2017年7月15日と

上記の[ノーゲーム・ノーライフ]の楽曲集の発売時期が

ほぼ同時期なことから、シングルの替りに

楽曲集を勝ってもらう戦略なのは読み取れます。

そして、その戦略の成功は、売上の成績がよく示しています。

[THERE IS A REASON]が非常に良い曲だったことと、

DVD/BD特典のみの楽曲の収録も大きかったでしょう。

 

 

 

とは言え。

この[THERE IS A REASON]がアルバムのリード曲という扱いが

どうも私は納得がいきません。

私の考え方がシングル準拠であり、

基本、アニメ使用曲はシングルバージョンを優先します。

そして、シングルで切られないアニメ使用曲については、

どうしても、違和感を感じてしまうのです。

 

私の持っている固定観念なのでしょう。

捨てるべきなのかもしれません。

ただ、扱いとしては[シングルカットされる]ことは

アルバム曲よりも一段上であることを示し、

曲の価値、評価を表す要素になると思っています。

[THERE IS A REASON]はアルバム収録曲という

雑な扱いをされてはいけない曲なのです。

素晴らしい曲だと思います。

 

さて。

鈴木このみのベストアルバムにも収録されています。

ベストアルバムの成績を見ると、

歌手鈴木このみが求められなくなっていることが

よく示されていると思います。

[THERE IS A REASON]の収録も、

アルバムの成績とはほぼ無関係でしょう。

 

アニメソング界隈の歌手は、

シングル曲は主題歌の人気に大きく左右され、

アニメファンは基本、アニメソングしか相手にしないので、

アニメソング界隈の歌手個人での人気の維持は難しいです。

 

鈴木このみは、デビューから5年で

すでに困難な時期になっていたと言えます。

2016年には[Redo]のヒットはあったものの、

鈴木このみの状態を根本から改善するに至っていませんでした。