Lenny code fiction - Key -bring it on, my Destiny-[D.Gray-man HALLOW TV-OP][2016]
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2016年8月31日発売。メジャーデビューシングル。
最高位48位 登場週数4週
2006年10月～2008年9月の2年間、
夕方帯でのアニメ放送があった[D.Gray-man]
アニメ放送時は[週刊少年ジャンプ]連載の作品で、
コンテンツとしては最上級にありました。
[主題歌も一部ではありますがヒットしています]
[D.Gray-man]の放送から8年、
新シリーズである[HALLOW]が放送されました。
キャストも一新されており、一からのスタートとなります。
しかしながら、この[HALLOW]に対して、
私はかなりの疑問を持っていました。
ひとつめは、何をいまさら[D.Gray-man]を
キャストを一新してまでアニメ化するのか。
[週刊少年ジャンプ]での連載は昔の話の上、
休載機関も長く、コンテンツとして生きているとはいえず、
敢えてアニメ化するのには、力がなさすぎると言うこと。
もうひとつは、なぜ放送期間が3ヶ月しかないのか。
2006年開始のシリーズは2年間放送しています。
そこから、休載機関を抜いても、
連載期間は5年半にも渡っています。
当然、アニメ化されていない話が山程あるのです。
それなら、2006年版と同様に、
長期間の制作が望ましいのですが、
なぜ、中途半端に1クールしか作らないのか。
さらに言えば、1クールのためだけに、
なぜ、キャストを一新したことの意味がわかりません。
このふたつの疑問から、
[D.Gray-man HALLOW]は大コケだろうな、
と私は思っていました。
そして、私が思った通りになります。
このOPの売上を見てください。
いくらデビューシングルとは言え、
[D.Gray-man]でこれはありません。
少なくとも、2006年度版ではありえないです。
EDの[綾野ましろ - Lotus Pain]も、
最高位31位、登場週数3週。
タイアップの効果が出ていません。
主要作品とは言い難い成績となっています。
一応、放送当初で主題歌には耳を通しました。
主題歌の出来自体には問題ありません。
デビュー曲でこれくらいの曲を出せれば、
先に繋げられるだけにはなっていると思いました。
もちろん、ヒットする保証はまったくありませんが、
何かをきっかけにチャンスを手に入れられる可能性を感じました。
それだけに、[D.Gray-man HALLOW]の失敗が
非常に残念でなりません。何を考えてのアニメ化だったのか。