田村ゆかり - Pleasure Treasure[魔法少女リリカルなのはViVid TV-ED][2015]
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2015年4月22日発売。26枚目のシングル。
最高位12位 登場週数8週
キングレコード所属時代最後のシングル
田村ゆかり2010年代のキング時代最低売上
ランク下には2005年発表の
[Spiritual Garden]魔法少女リリカルなのはA's TV-ED]
がいる。2曲とも田村ゆかりのブレイクに貢献した重要曲
A面は[好きだって言えなくて]
アニメソングでカップリング扱いなのは[Pleasure Treasure]のみ
アルバム未収録曲
[魔法少女リリカルなのは]にて、
田村ゆかりは主人公:高町なのはを演じ、
田村ゆかりをブレイクさせた作品です。
この[魔法少女リリカルなのはViVid]では
高町なのはは主役ではなくなってはいるものの、
[なのは]を冠している作品の主題歌がカップリング扱い。
この楽曲の発売の仕方に、
田村ゆかりとキングレコードとの不穏な関係を感じさせます。
翌2016年3月に、[本人の以降で契約を終了する]と
キングレコードからアナウンスされていますが、
どう考えても、田村ゆかりとキングレコードとに軋轢が生じ、
むしろ、キングレコードの方が立場が強いので、
酷い圧力をかけていたと考えて間違いないでしょう。
本来、本人の以降で意向を終了した場合、
所属レコード会社は、規約違反か何かと因縁をつけて
本人が一切関与しないベストアルバムを出すものです。
田村ゆかりも例にもれないため、
キングレコードからベストアルバムが
無理やり出されそうなものです。
しかし、キングレコードからはベストアルバムは出ておらず、
2013年に発表された[螺旋の果実]が最後のアルバム。
2014年以降に発表された3シングルはアルバム未収録です。
ただ、[Pleasure Treasure]はカップリング扱いなので、
ベストがあったところで収録されるかは疑問ですが。
田村ゆかりも堀江由衣と同様、2010年代前半まで。
声優として、数多くのアニメでメインキャラを演じ、
相変わらずの活躍を見せていますが、
タレント性はすでに失われています。
しかしながら、堀江由衣と同様、
この先、田村ゆかりと同様のスター性を持つ声優は
現れることはないと思います。
ただ、キングレコードからの離れ方があんまりなのが、
何とも、今でも苦々しく感じられてなりません。