2枚目のシングル。1989年5月21日発売。
収録アルバム[OFF THE LOCK]と、同時発売。
この曲のヒットについては、最高位の情報すらなく、
同時発売のアルバムも、初動記録は35位と振るわず、
関係者から、随分と叩かれたそうです。
B'zは、ミニアルバム[BAD COMMINICATION]
および、4枚目のシングル[BE THERE]から
本格的なヒットを連発していくため、
これら以前のシングル3タイトルに関しては、
どうしても、注目されない傾向があります。
ただ、B'zがブレイクした後、[BAD COMMUNICATION][BE THERE]より
前出のアルバムにも目を向けられるようになり、
初期のアルバム[B'z][OFF THE LOCK][BREAKTHROUGH]
が再浮上し、ロングランをします。
1990～1991年度にかけて、年間トップ100に入っており、
後になって、B'zを評価する上では、欠かすことが出来ない作品となりました。
ブレイクした後、過去作が注目されて売れるようになる。
これは、1990年代に見かけた傾向です。
B'zもそうですが、もっとわかりやすかったのはMr.Childrenです。
2枚のアルバム[KIND OF LOVE]は、最高位12位ながらミリオンセラー。
これは、ミリオンセラーになったアルバムの、最低順位です。
どれだけロングランしたのでしょうか。
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この曲については、発売当初にヒットしていないため、
シングルとしての存在感が薄めです。
収録アルバム[OFF THE LOCK]がロングランしますが、
あくまで、このアルバムの収録曲の1つとして見られていると思います。
B'z側としても、初期アルバム3枚はシングルとアルバムが同発なので、
アルバムの制作が元の企画としてあり、
あくまで、シングルはアルバムのプロモーション用としての
意味合いが強いと思います。
ベスト・アルバムには、
2013年発表のシングルコレクションにて初収録されています。
初期を知らない層からすると、[BE THERE]と比べても、
異なる趣をしているので、ようやく収録されてよかったと思っていました。
このベストで、初めて触れる人もいたでしょう。
初期からこんな良い曲を出していたんだ。と思ってもらえていると思います。
最後に。消される可能性が高いですが、
音源だけのフルヴァージョンがあがっているので、
フルを聴きたい方は、こちらからどうぞ。