坂本真綾[1990年代] | けーの暇つぶしブログ

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私「けー」が特に何をするでもなく、
暇だなー、と感じながらなんか書いていきます。
コメントは解禁しますが、誹謗中傷は消します。
私は粘着する価値もない人なので、やるだけ無駄ですよ。

声優活動をしていても
歌の仕事とは切り離されている。

そのため
[声優が歌っている][声優の人気]として
あまり語られることのない稀有な声優。


坂本真綾。

発表しているシングルは
ほぼアニメかゲームのタイアップがついているものの、
主題歌を歌っている作品に出演していないケースが多く、
[歌手として作品に参加している]意味合いが強く出ます。
それこそ、彼女が主演し、主題歌を歌ったのは
おそらくこの1作のみでしょう。


約束はいらない[天空のエスカフローネ TV-OP][1996]

当時、坂本真綾は若干16歳。
歌手デビュー曲にして、
今でも十分にアニメファンの記憶に残る名曲です。
このアニメの劇伴を菅野よう子が担当しており、
坂本真綾は菅野よう子のプロデュース下で
人気と実力をつけていきます。


坂本真綾の1990年代と言うと、
僕は代表曲として残り2曲を挙げたいですね。


ひとつは。
2008年を代表するメガヒットアニメ主題歌で
オリコントップ3入りするあの曲が出るまで
坂本真綾の最大売上記録を守ったこの曲です。
 

奇跡の海[ロードス島戦記 英雄騎士伝 TV-OP][1998]

最高位43位ながら、かなりの粘りを見せて、
累計売上約7万枚を記録しています。
[当時で、7万枚を売るとなると
 オタクアニメだと相当厳しい数字でした。
 年を代表すると言ってもいいでしょう]
 

もうひとつは。
むしろ、こちらのほうが代表曲として
真っ先に挙げられるのではないでしょうか。
キッズアニメの最高峰に位置し、
通常のアニメファンの要求にも耐えられる
面白さをもった名作最後のオープニング。


プラチナ[カードキャプターさくら TV-OP3][1999]

各ショーレース、評価において
[アニソン全年代においても名曲中の名曲]とされ
事実上、坂本真綾で一番知られている。
一番人気がある。一番語り継がれるべき曲。
とにもかくにも、アニソンを語る上で
落とすことのできない楽曲として伝説化しています。
セールスこそ[奇跡の海]に劣りますが[約4万枚]
曲の知名度、評価がまるで違います。
 

さて。
坂本真綾が声優ではなく、
歌手としてアニメに関わっていることは

作品収録アルバムにも出ています。
上に紹介した[奇跡の海][プラチナ]は
通常のアルバムには収録されていません。

その代わり、
企画アルバム[シングルコレクション+ ハチポチ]に
アルバム未収録のアニメソングが集められています。
その傾向は、今でも脈々と続いています。
直近では、シリーズ第4弾[アチコチ]が発表されています。


坂本真綾は1990年代で一気に
[アニソン歌手として最上位]に駆け上っていきました。
シングルヒットがまだ目立っており、
[歌手としての坂本真綾の評価]が
まだまだ見えてきていない部分もあります。
そこは、2000年代以降のアルバム作品の
ヒットを見ていくことで分かっていきます。