access - only the love survive[2002]
2002年1月23日発売。12枚目のシングル。
最高位3位[累計売上6.2万枚]
1994年の活動休止から7年ぶりの活動再開時に
発表されたシングルで、
[TEAR'S LIBERATION]以来の楽曲となる。
1994年の活動休止から
シングルコレクション
[AXS SINGLE TRAX][非公式][累計20.4万枚]
ライブアルバム
[LIVE ZEROS SYNC-ACROSS JAPAN TOUR '93-'94][累計16.8万枚]
[LIVE ONES SYNC-ACROSS JAPAN TOUR '93-'94][累計16.9万枚]
リミックスアルバム
[AXS REMIX BEST TRACKS][累計4.5万枚]
と、これまでのaccessの活動をすべて清算する作品が発表され、
1990年代では、acccessは完全に終わったと思っていました。
T.M.Revolutionを筆頭に、浅倉大介が
様々な歌手のプロデュースを始めていたのを見て、
なおさらaccessが過去になっていったことを実感してもいました。
特に、T.M.Revolutionはセールス面で大成功を収め、
浅倉大介のプロデュース業に専念する様子もよく見えました。
勿論、浅倉大介の曲は好きなので、
acccess以外できくことができればそれはそれで良いのですが、
やはり、浅倉大介の曲の始まりはaccessであり、
貴水博之のヴォーカルがよく馴染んでいたのも事実です。
やはり、貴水博之の歌声で浅倉大介の曲が聴きたい。
浅倉大介の活躍を見て、常に思っていたことでした。
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それだけに、このaccessの活動再開には、
感動を覚えました。
さらに、活動再開で送り出された曲が、
私からすれば、浅倉大介会心の出来とも言えるもので、
最高の形でaccessが戻ってきた、と大喜びでした。
セールス面は[TEAR'S LIBERRATION]が23.7万枚であり、
[only the love survive]は1/4強になっています。
浅倉大介が主にT.M.Revolutionで大ヒットを飛ばしたことで、
acccessの需要が過去より少なくなっていたことや、
CDバブルの崩壊は起きており、売上の低下は必然でした。
ただ、その状態でも6万枚も売ることが出来たのは、
私のように、浅倉大介と言えばやはりaccessと考えていた、
古参のファンが残っていたことを示すもので、
決して過去になっていないことも示されました。
1999年にはTM NETWORKも活動を再開しています。
活動再開の波が立っていたと考えれば、
accessの復活も思えば、十分に期待できたのかも知れません。
[only the love survive]以降、
accessは活動を続けています。
最近では、30周年記念の作品が発表される気配がして言います。
2017年以降、作品の発表が滞っているので、
新作には期待しています。なにかでてくれると良いな。