やなぎなぎ - ビードロ模様[あの夏で待ってる TV-ED][2012]
2012年2月29日発売。ソロデビューシングル。
最高位11位 登場週数8週
やなぎなぎ史上最大ヒット。
前回の記事[Ray - sign]と同様に、
[あの夏で待ってる]の主題歌を取り上げます。
[Ray]と同様に、[やなぎなぎ]もデビュー曲が
[あの夏で待ってる]の主題歌になっていることから、
初弾でスタートダッシュを狙ったと考えて良さそうです。
やなぎなぎは[supercell]のヴォーカルとして
[化物語][ギルティクラウン]などの、
[supercell]の代表曲のヴォーカルを務めており、
アニメ界では、すでに認知されている歌手で、
[supercell]から離脱し、ソロ活動には、
期待が集まったと言えるでしょう。
やなぎなぎは
[やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。]シリーズで
名曲を送り抱いているイメージがあり、ヒットでは、
[やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。]の曲が
最も売上を出しているかと思いきや、
デビュー曲である[ビードロ模様]がトップになっています。
これは、ソロデビュー曲であることが関係していると思われます。
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やなぎなぎのソロ曲は、
これまでの[supercell]の曲との違いで
アニメファンには非常に新鮮に映ったと思われます。
音楽もOP同様I'veが担当したことも、
これまでの[supercell]とは別世界だったことが、
余計に、耳に残ったのだと思っています。
ただ、やはり曲の知名度や人気は
[やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。]の
楽曲には勝てないのは現実問題あります。
楽曲を出した時期の背景が売上に関係していると
どうしても、売上がうわぶれすることがあります。
[ビードロ模様]が、[ユキトキ][春擬き]と比べて
影が薄いのは否めません。
私としては、[やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。]の
[ユキトキ][春擬き]が特別な曲とは思っていません。
楽曲の良さで言えば、上位にははいるものの、
決定的な違いがあるか、と言われると
そこまでではない、と答えます。
[ビードロ模様]も、かなり好きな曲に入るので、
やなぎなぎの中で[ユキトキ][春擬き]とも、
同等の楽曲と思っています。
ただ、[あの夏で待ってる]に比べて
[やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。]は
コンテンツの展開期間が長かった分、
アニメファンの中で、曲に触れる機会が多くなった分、
知名度や人気に差が出ているのは確かです。
ただ、[ビードロ模様]も[ユキトキ][春擬き]も
私は発売時に聴いているので、
振り返りで知名度が広がっていくという感覚が、
いまいち掴めません。