碧陽学園生徒会 - Treasure[生徒会の一存 TV-OP][2009]
[歌唱者は斉藤佑圭・富樫美鈴・堀中優希・本多真梨子]
2009年11月11日。1枚目のシングル。
最高位18位 登場週11週
[トップ20・10週を満たしているため
2009年の代表曲として問題なし]
2009年秋クールでは、[そらのおとしの]と同様、
話題作として、名前が挙がっていました。
楽曲については、
根底にある碧陽学園生徒会の面々の、
関連性に言及しているため合っている部分はあるものの、
大抵はオープニング詐欺であり、
中身は、どこから突っ込んでいいかわからない、
ギャグものとしか言いようがありません。
ギリギリとも言えるパロディネタが印象的で、
いろいろな方面にけんかを売っていくスタイルが、
何とも魅力的でした。
私は、どこから突っ込んでいいかわからな作風が
非常に好みに合っており、非常に見やすい作品でした。
主題歌においても、高校を舞台にしているため、
高校時代の少女たちの心情がよく出ており、
キャラクターの奥底を映しているというと
しっくり来る所は良いと思います。
[Treasure]については、
理屈はともかく、私の好みにど直球にハマり、
いまでも、2009年の曲では、相当高い頻度で聴きます。
プレイリストに2009年アニメが入っていると、
優先して聴きたくなる曲となっています。
狙って泣かせにかかっているメロディは秀逸で、
ここまで切ないメロディと歌詞が浮かぶものだと、
感心するばかりなのです。
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作詞曲を行っている橋本由香利は
劇伴の制作でよく見る人です。
多少は、主題歌を書いている姿を目にしますが、
そこまで多くはありません。
しかし、手掛けた主題歌については、
名曲ばかりが揃っており、
歌唱曲を作る能力の高さも、
特筆するべき点だと思っています。
単純に、作品抜きで良い曲です。
アニメにあまり関心がない人でも、
曲から感じるイメージから、頭の中に画が浮かぶでしょう。
アニメ人気でのヒットもそうですが、
楽曲の良さでヒットを引寄させた部分もあると思います。
[生徒会の一存]のエンディングテーマは、
ミニアルバム[妄想ふぇてぃっしゅ]に収録されており、
毎回楽曲が変わる仕様になっていました。
妄想ふぇてぃっしゅがA面扱いで、
歌唱者が違ったり、リアレンジヴァージョンや
歌詞違いヴァージョンが使われていました。
こちらは、最高位25位・登場週数4週と、
仕様上、そこまでの売上はさせていません。
毎回エンディングが変わるものは、
視聴者としては扱いづらいです。
なかなか1曲1曲が頭に残らなかったり、
曲の多さに難を感じることも多いです。