今思えば吊り橋効果だったと思うこと
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[橋]とつく作品はすぐに浮かんだので、この曲を紹介。
[星空へ架かる橋]←作品についてはこちら
2010年発売のPCゲームのアニメ化作品。
この時期は、まだPCゲーム原作のテレビアニメが多かった。
2010年代中盤から後半にかけて、徐々に数を減らしていく。
2011年5月27日発売。7枚目のシングル。
最高位41位。登場週数5週。
さして、特別良い成績ではない。
ゲーム自体は好評を得ているが、
アニメ化については、
そこまでの反響はなかったと思われます。
PCゲーム原作のアニメが、放送クールの上位に来るのも稀で、
なかなかジンクスを破る作品は出ませんでした。
アニメファンの中には、美少女モノ、
ハーレム者が好きな人は多くいるものの、
その手の作品が、上位の人気作として
話題になることも少ないので、
悪い言い方をすれば「女性キャラで客引きをする」作品は
本当の意味でのヒット作にはなり得ない。
これが、アニメ界の在り方になっています。
それでも、のみこの最大ヒットになっているので、
テレビアニメ化されたことで、
よりメジャー化したとはいえます。
かつて、のみこは原作となったゲームの主題歌を
シングルとして切っています。
ただ、このシングルにしてはデータがありません。
更に、この[星風のホロスコープ]以前の
最高記録は82位。
テレビアニメの主題歌だったにも拘らず、
あまり良い成績を上げられていませんでした。
よって、この曲自体は、のみこにとっては
非常に大きな曲、大切な曲になった事は間違いありません。
[のみこ=星空へ架かる橋]という構図が、
アニメ・ゲームファンにあったりもします。
しかし。
作曲をしている上松範康は、同じ曲しか書けないようです。
一回聴いただけで、ああ、上松範康だ、とわかってしまいます。
水樹奈々を足がかりに、アニメソング界の大家になった上松範康。
その実、引き出しの少なさが目立ちます。
同じ曲であれ、良い曲と思わせればそれで良いというのもわかりますが、
あまりにも、工夫がなさすぎます。