以下のブログが、8月17日付
公式ジャンル[音楽レビュー]で83位になりました。
公式ハッシュタグ[MRCHILDREN]では8位です。
[2022.8.15]MRCHILDRENハッシュタグランキングまとめ
ハッシュタグまとめいがの記事で、
トップだったのが、以下のブログで14位です。
Mr.Children - Tomorrow never knows[1994]
以前、私のブログにこういうと高校がありました。
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高校生の女子です。
周りにミスチルファンはなかなか居ません。
この素晴らしさを周りに教えたい気持ちと
自分の中で独り占めしたい気持ちが…笑
分かります😅。中3の女子なんですけど…周りに居なすぎて…
でも優越感?みたいな笑笑
自分の高校もミスチルファンいないんだよなぁぁー!!w
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そうかあ。
音楽を一番聴く「青春時代」を迎えている子達には
ミスチルはもはや過去のミュージシャンなんだな。
直近でそう言えばそうかも、と納得してしまうこと。
それはシングル「Birthday」のヒットとしての弱さ。
初動では首位を獲ることが出来ず、
累計のCD売上でも10万にも届かない有様。
2020年度年間46位と、
2010年代後半のミスチルからすれば、
そこまで順位は悪くはないもの、
チャートのレベルの極端は低下のため、
売上の絶対数は、激しく減少した。
更に、ストリーミングも非常に弱かったので、
ビルボードジャパンでは、全くランクインする気配もなく、
全くヒットしなかったと言って良い。
アルバム「重力と呼吸」こそ、アルバム自体は
2018年度年間4位に輝き、強さを発揮したものの、
累計売上は43万枚。過去最低を更新している。
あくまで、この43万枚も、
CDが売れていた時代からのファンの購買と考えると考えると、
若年層には、全く曲が広がっていないことは明らか。
シングルがCD売上、デジタルダウンロード数、
販売に頼っている状態では、
YouTube、ストリーミングがチャートンの鍵となる、
ビルボードジャパンでは通用しない。
そして、ビルボードジャパンでのランクインが、
現在の若年層への浸透と考えた場合、
セールス面のみで、ビルボードジャパンでの
チャートインが難しくなったミスチルは、
過去のバンドになっている、そう考えるしかない。
直近のベストアルバム
[Mr.Children 2011-2015][Mr.Children 2015-2021&More]は
ミスチルのベストアルバムにしては、売上は弱めだが、
他のミュージシャンとは比べ物にならないほど売れている。
一方で、収録曲である、新曲[生きろ]は
ビルボードジャパンを見ると、あまり広がりを見せていない。
これにもまた、寂しさを感じる。
若年層については、ミスチルのキャリアの長さと
ベストアルバムの気質上、ついていくのが難しいのかもしれない。
新しいファンがつかないのには、ベテランバンドであるがゆえの、
楽曲の多さであったり、歴史の風化にあるのかもしれない。
その風化を防ぐ効果を持つものにベストアルバムがあるのだが、
ミスチルの場合、後追いが難しくなっている。