この日は、
なかなかに面白いメンツが揃ってましたよ。
その中でも、大ヒットと[個人的大ヒット]を
見ていけたら、と思います。
まずは、
言わずもがな昭和アイドルの伝説の一人。
彼女の初ヒット曲。
最高位5位 年間チャート34位。
2枚目のシングル。
最高位こそ30位程度でしたが、
約9ヶ月間トップ100入りするロングランを見せ、
この曲の流れを受けて、
この曲もロングランヒットしたようです。
[初動記録こそ[スローモーション]程度でした。
曲の持つヒットの連動性を良く感じられるヒットです。
この曲からの怒涛の快進撃は、言わずとしれたこと。
有名曲・代表曲・大ヒット曲が目白押しとなっていきます。
続いては、ブレイク曲から
ドラマタイアップによりさらなるヒットを遂げたこの曲。
Hysteric Blue - なぜ・・・[1999]
最高位2位 年間35位
同年1年発売のシングル[春~spring~]がロングラン。
最高位こそ5位でしたが、約70万枚を売り上げ、
年間トップ30入りを果たしました。
収録アルバム[baby Blue]も[春~spring~]のヒットにより
50万枚を超えました。
リカットシングルを挟んで、ブレイク後初のシングル。
むしろ、ここが勝負曲と言えた今作は
ドラマタイアップを大再現活かし、
[春~spring~]に並ぶ大ヒットとなり、
Hysteric Blueは1999年ブレイクバンドの筆頭になりました。
ここまでだと、Hysteric Blueの勢いを示せますが、
ここから、Hysteric Blueはあっという間に
チャート上位から姿を消すことになります。
翌年のシングルでは
すでにトップ30もギリギリになってしまっていました。
作品自体には落ち度はなかっただけに
[大衆の見捨て方のきつさ]には
なんとも言えない気持ちとなりました。
2000年以降で印象的なのは
[学校の怪談]の主題歌である
楽曲の質、らしさで言うならば、最上位です。
そして[イントロ界隈では常識の域]ですね。
最後は。
機動戦士ガンダムSEEDの3曲のメガヒットに挟まれ、
非常に目立たなくなってしまったこの曲です。
T.M.Revolution - Web of Night[2004]
映画[スパイダーマン2]の日本語版主題歌だったこともあり
全英語詩[日本語詩のヴァージョンもあります]です。
2002年[INVOKE-インヴォーク-][動画リンク]
2004年[ignited-イグナイテッド-][動画リンク]
2005年[Vestige-ヴェスティージ-][動画リンク]
が、20万枚クラスのヒットとなり、
TMR復活を高らかに宣言したのは
2000年代アニメ界において大きな事件です。
これらの大ヒットに挟まれて発表された今作は
累計で10万枚に達することができず、
売上は[INVOKE-インヴォーク-]以前、
2000年代初頭の水準にとどまりました。
それだけ[ガンダムSEED]が強かったこと そして
T.M.Revolutionはアニメソングのヒットメーカーになったという
決定的な証拠となる作品と言えるでしょう。
というわけで。
1980、1990、2000年代を見てきました。
非常に懐かしいです。
新曲の苦手を露呈させた選曲が続いています。
ヒット曲を知ってもらうことが目的なので、
それはそれでよいか。