7月28日 | 棚卸し

棚卸し

このブログは私の人生を振り返るものです。
あくまで、自分の整理をつけるもののため、
コメントを一切受け付けません。
悪意のコメントなど見たくありませんので。

人の不幸な人生を見たい方、いらっしゃい。
そして、心から嘲笑えばよいでしょう。

この日は、

なかなかに面白いメンツが揃ってましたよ。

その中でも、大ヒットと[個人的大ヒット]を

見ていけたら、と思います。

 

まずは、

言わずもがな昭和アイドルの伝説の一人。

彼女の初ヒット曲。

 

 

 

中森明菜 - 少女A[1982]

最高位5位 年間チャート34位。

2枚目のシングル。

 

デビュー曲[スローモーション][動画リンク]は

最高位こそ30位程度でしたが、

約9ヶ月間トップ100入りするロングランを見せ、

この曲の流れを受けて、

この曲もロングランヒットしたようです。

[初動記録こそ[スローモーション]程度でした。

 曲の持つヒットの連動性を良く感じられるヒットです。

この曲からの怒涛の快進撃は、言わずとしれたこと。

有名曲・代表曲・大ヒット曲が目白押しとなっていきます。

 

続いては、ブレイク曲から

ドラマタイアップによりさらなるヒットを遂げたこの曲。

Hysteric Blue - なぜ・・・[1999]

最高位2位 年間35位

 

同年1年発売のシングル[春~spring~]がロングラン。

最高位こそ5位でしたが、約70万枚を売り上げ、

年間トップ30入りを果たしました。

収録アルバム[baby Blue]も[春~spring~]のヒットにより

50万枚を超えました。

 

リカットシングルを挟んで、ブレイク後初のシングル。

むしろ、ここが勝負曲と言えた今作は

ドラマタイアップを大再現活かし、

[春~spring~]に並ぶ大ヒットとなり、

Hysteric Blueは1999年ブレイクバンドの筆頭になりました。

 

ここまでだと、Hysteric Blueの勢いを示せますが、

ここから、Hysteric Blueはあっという間に

チャート上位から姿を消すことになります。

翌年のシングルでは

すでにトップ30もギリギリになってしまっていました。

作品自体には落ち度はなかっただけに

[大衆の見捨て方のきつさ]には

なんとも言えない気持ちとなりました。

 

2000年以降で印象的なのは

[学校の怪談]の主題歌である

[グロウアップ][動画リンク]です。

楽曲の質、らしさで言うならば、最上位です。

そして[イントロ界隈では常識の域]ですね。

最後は。

機動戦士ガンダムSEEDの3曲のメガヒットに挟まれ、

非常に目立たなくなってしまったこの曲です。

T.M.Revolution - Web of Night[2004]

映画[スパイダーマン2]の日本語版主題歌だったこともあり

全英語詩[日本語詩のヴァージョンもあります]です。

2002年[INVOKE-インヴォーク-][動画リンク]

2004年[ignited-イグナイテッド-][動画リンク]

2005年[Vestige-ヴェスティージ-][動画リンク]

が、20万枚クラスのヒットとなり、

TMR復活を高らかに宣言したのは

2000年代アニメ界において大きな事件です。

 

これらの大ヒットに挟まれて発表された今作は

累計で10万枚に達することができず、

売上は[INVOKE-インヴォーク-]以前、

2000年代初頭の水準にとどまりました。

それだけ[ガンダムSEED]が強かったこと そして

T.M.Revolutionはアニメソングのヒットメーカーになったという

決定的な証拠となる作品と言えるでしょう。

 

というわけで。

1980、1990、2000年代を見てきました。

非常に懐かしいです。

新曲の苦手を露呈させた選曲が続いています。

ヒット曲を知ってもらうことが目的なので、

それはそれでよいか。