7月2日 | 棚卸し

棚卸し

このブログは私の人生を振り返るものです。
あくまで、自分の整理をつけるもののため、
コメントを一切受け付けません。
悪意のコメントなど見たくありませんので。

人の不幸な人生を見たい方、いらっしゃい。
そして、心から嘲笑えばよいでしょう。

[長渕剛]の曲が2つありますね。

 

SUPER STAR

1986年発売。自身出演のドラマ[親子ゲーム]主題歌。

[順子][1980]は大ヒットしたものの、

以降はトップ30に入れるか入れないかを続けており、

今回でも[ドラマ主題歌]になったことで

最高位13位まで順位が引き上がっています。

この曲がブレイクの兆しとなったのか

 

次のシングル[ろくなもんじゃねえ]では

オリコン年間トップ5入りを果たし、

以降のシングル曲は軒並み大ヒットを記録します。

1993年のシングル[RUN]まで

ほぼほぼ年間トップ30入り[トップ10入もザラ]を果たし

音楽業界に燦然と輝く記録と記憶を刻みつけていきました。

 

有名な曲ではありませんが、

大ヒット連発の足がかりを作った作品として

覚えておいても良いかもしれません。

 

もうひとつはこちら。

 

ひまわり

 

1997年発表。主演ドラマ[ボディーガード]主題歌。

ヒットは出していたものの、

オリコン年間チャートから遠ざかっていた長渕剛。

実に4年ぶりに年間トップ100[33位]に返り咲き、

過去の名作を押しのけて長渕剛の代表曲として

十二分に挙げることができます。

この時期のことは覚えています。

この曲のチャートアクションは

僕がこれまで知っていた長渕剛のものではありませんでした。

最高位の低さと正反対のロングラン。

累計売上も70万枚に迫るなど、その勢いたるや。

 

 

 

 

 

 

[RUN]以来のドラマ主題歌だったことが効いたあたり、

世間での長渕剛のミュージシャンとしての評価は

まだまだ高かったということがわかります。

この曲が移籍第一弾シングルとなっていることもあり、

相当気合が入っていたのでしょう。

そして、移籍の理由も

レコード会社や事務所との諍いによるものだったので

再起への思いもひとしおだったに違いありません。

 

 

長渕剛の曲については

1990年代の作品しか残念ながら

詳しく聴いた覚えがありません。

旧譜についてはなかなか触れる機会がなく、

2000年以降では、なかなかチャートでの

大きな動きもなくなってきます。

自ずとチャートに合わせた聴き方をしてしまっていたため、

多くのミュージシャンがその網の目からこぼれ落ちます。

そんななか、今回は1990年代、僕がよく知るヒットを

取り上げられたのはとても良かったと思います。

 

長渕剛は常に骨太な作品を送り出し続けているようです。

フォークから始まり、いまとなってはロッカーの魂を持つ長渕剛。

これからも熱いファンが、そのストイックな姿に

惹かれ続けることでしょう。

 

今日はこのへんで。失礼しますね。