マクロスΔでデビューしてはや5年。
ワルキューレの活動でひときわ強く輝いているJUNNA。
JUNNA名義での歌手デビューからも4年が経つ。
デビュー曲[Here]のロングランは忘れられない。
CDでは14位16週、ダウンロードではゴールド認定。
2017年アニメソングのヒットの一角に数えて良い。
[魔法使いの嫁]は作品の深さからとても人気があり
映像化もその人気に応えていたように思う。
それゆえの、デビュー曲にしての大ヒットだったんだと思う。
これマクロスΔとは別に、JUNNAとしての飛躍も見られるか、と思うと
なかなかそうとも行かず、高い数値を収められないできている。
おまけに、発表する楽曲がとても少ないので、
更に目立った感覚を覚えないのも非常に残念。
2017 2018 2019と1年に1タイトルのシングルを切っていたと思えば、
なんと、今回の[海と真珠]は前のシングルから2年ぶりという。
ワルキューレは素晴らしい、どんどんやってくれて良いのだけど、
もっとJUNNA個人もフィーチャーしてあげてほしい、能力はあるのだから。
むしろ、能力があるからワルキューレにいるのだし。
ただ、出す曲については文句はない。
JUNNAの声をよく理解してのタイアップ、楽曲は評価したい。
今回の[海と真珠]もまた、主題歌になっている作品との結び付きが強く、
JUNNAの歌声を響かせるのに大いに働きを見せている。
そりゃあそうだよ。梶浦由記の曲だもの。
梶浦由記の曲の世界の大きさはこれまでの楽曲が証明済みだ。
そして、梶浦由記とJUNNA、これは相性が良い。
今までで一番JUNNAの力を引き出しているのではないか。
これは、今後JUNNAのプロデュースは梶浦由記で決まりだな。
ぜひぜひ、梶浦由記に手掛けていってほしい。
素晴らしい曲を聴いた。これは凄い。
2作目のトップ20入り[17位]と、4週目のランクインもしているので、
これから伸びていく可能性をまだまだ秘めている楽曲。
梶浦由記、やっぱり凄い。