広告塔 | 棚卸し

棚卸し

このブログは私の人生を振り返るものです。
あくまで、自分の整理をつけるもののため、
コメントを一切受け付けません。
悪意のコメントなど見たくありませんので。

人の不幸な人生を見たい方、いらっしゃい。
そして、心から嘲笑えばよいでしょう。

私の感覚で、広告塔と言えば

[関心がない人までも引きずり込むパワーがある]

ひとやものだ。

そして、ウマ娘プリティーダービーにも

イカれた広告塔がいる。

実在した競走馬の中で

実績を上げた上で、さらに奇行が目立った

名馬であり、迷馬。

そいつの名は

 

ゴールドシップ

数多くの戦績を挙げた名馬たちが

実際のレースとその関わりを語られる中

レース以外の奇行、イカれたエピソードが

語られる稀有な存在。

そのエピソードは、聞けば誰しもが笑ってしまう。

まさに、常にコントをやっているような馬だ。

こいつほどのパワーを持つ宣伝塔が他にいるか。

いない、間違いなくいない。

 

待て待て。

競馬の宣伝ではなく、

ウマ娘プリティーダービーの宣伝だぞ。

馬の話をしてどうする、と言われると思う。

そう、そのとおり。

しかし、この馬がいたからこそ

ウマ娘プリティーダービーに引きずり込む

キャラクターが生まれたということでもある。

 

ウマ娘プリティーダービーにおけるゴールドシップ。

実在馬のイカれ具合を見事に表現している。

 

 

ウマ娘プリティーダービーを探ると

まず、このゴールドシップが引っかかる。

ゲームの内容と関係がないにもかかわらず

このキャラクターに引っ張られてしまった話をよく聞く。

 

かく言う私も、

ウマ娘プリティーダービーは

アニメは見ていないし、ゲームもしていないが、

このゴールドシップに関することはよく調べているし、

動画だけはバッチリチェックしてしまっている。

 

さらに、ゴールドシップは

イカれているだけでなく、芸達者でもある。

この動画を見てほしい。

 

モノマネもマスターしている。

総合的な笑いのスペシャリストだ。

こりゃあ、引きずり込まれますって。

 

 

 

 

 

そんなゴールドシップは

本当の意味での[広告塔]も勤め上げている。

ゲームの企画が上がったのが2016年。

テレビシリーズ第1期が2018年冬クールの放送。

ただ、その2018年の段階で

ゲームの稼働の目処は一切立っていなかった。

[もう、出ないんじゃないか]と言われている中、

公式YouTubeチャンネルが立ち上がる。

これが、この[ぱかチューブ]だ。

決して[ばかチューブ]ではないぞ。

 

 

このチャンネルでは

ゴールドシップがVTuberとなって

ゴールドシップらしい様々な[イカれた企画]を行い

全力で笑いを取りに行っている。

明らかに、他のキャラクターでは務まらない。

ゴールドシップという馬がいたからこそ

こういう[狂ったチャンネル]が成り立つ。

ファンからは

2018年から2021年の3年間の空白を埋めた

歴戦の勇者。功労者と呼ばれている。

ゲームやアニメの大ヒットに伴い、

この半年間でチャンネル登録者数が7倍に跳ね上がった。

 

このチャンネルの番組で最も再生数が多いものがこれ。

 

ゴールドシップの迫真が見どころ。

 

ウマ娘プリティーダービーの広告塔として、

いかんなく力を発揮するゴールドシップ。

そして、そんなパワーあふれるキャラと互角に渡り合い

[もう、ゴルシはこの人しかできない]と言わしめているのがこのひと。

 

上田瞳

ゴールドシップを通して、

演技の幅の広さをこれでもかと見せつけた。

ゴールドシップの変化の激しいテンションの表現や

スゴ技とも言えるモノマネは圧巻だ。

ナレーションを中心に仕事をしているので

声自体も非常に聴きやすい。

さらに、

トーク番組で見せる真面目かつ素朴なキャラクターは

とても狂いきったゴールドシップを演じているとは思えない。

それなのに、ゴールドシップのスイッチがはいると

もはやゴールドシップにしか見えない、聞こえなくなるのが素晴らしい。

 

個人的な話だが、

声優として[この人を応援したいなあ]と思えたのは

丹下桜以来20年以上ぶり。

それくらい、ぼくとしても活躍して欲しいひと。

 

最後に。

上田瞳は歌唱力も素晴らしいということで

ゴールドシップのキャラクターソングを紹介して締めるとしよう。