ミュージックステーションウルトラライブ。
仕事と忘年会で一切見られなんだ。
11時間もやっているのだから
どこかしらは見られるだろうと思ったが
帰宅が11時半とは。至極残念。
なので。
せめて、見た人の感想を読もうと
「ミュージックステーションウルトラライブ 感想」で
検索をかけて、どういう意見があるかみてみた。
書かれている内容の全般を見ると
悪い評価をしたものが多く見受けられた。
非常に残念な気持ちになった。
その中身も少しばかり見て、
書かれている事が多かったものを
あげていってみたい。
これまで3項目を挙げてきた。
残念ながら、もう少しばかり挙げる項目がある。
番組側は真摯に受け止めてほしい。
そして、読者さん達においても
音楽番組を見る上で
注目するところを見出してほしい。
そう願って、敢えて更に苦言を呈する。
4.時間稼ぎの水増しが多すぎる。
過去の映像、アンケート、不要なトークなどの尺稼ぎ
音楽を聞ける時間が相当目減りしており、
制作費の圧縮を露骨に見せらていることに
非常に反発を覚える、という声もあった。
なら、もっと放送時間を縮めろ。
きつい言葉が飛び交っている。
5.好きなミュージシャンの出演時間がバラバラ
放送時間が長い分、出演ミュージシャンが多い。
その分、見たいミュージシャンの割合が減る。
そして、見たい人の出演時間がバラバラで、
時間ごとにテレビをつけてみるのが
面倒に感じられた、とのこと。
結果、全く見なくなる。
良いメンツが揃っているのは良いのだが、
視聴者の守備範囲の狭さを思えば、
多すぎることは逆効果だった。
総じて。
「放送時間が長いだけで
音楽番組の利点を全く活かせていない。
逆に、長いことによる歪みが大きく、
わずかな時間でも見るに耐えない。」
という、非常に冷たい意見が
音楽を聴きたい、見たいとする人が感じたこと。
作業中につけっぱなしにして、
聞き流ししながら良いが
気持ちを入れて見るにはお粗末すぎる。
こういう感想を見てしまうと
かつて
「ミュージックステーションスーパーライブ」を
年末楽しみに見ていた僕としては
非常に悲しいものがある。
以前の4時間程度の夜の放送なら
見ようと思えば全て見られた。
そして、出てくるミュージシャンもまた
その年を代表する人が出演していた。
その年の音楽をまとめるには
これほど適した番組はなかった。
4時間程度の長さがちょうどよかった。
出演者の厳選も行われ、
見どころもわかりやすかった。
さらに、
放送時間の水増しのような演出もなく
純粋に音楽だけを聴ける構成だった。
そう考えると、
あまりの劣化と冗長ぶりに
気を入れてワクワクしながら見るなんて
到底出来ないな、
とかつてを思い出しつつ
非常に悲しくなったわけで。
とは言え。
実力のあるミュージシャンの演奏については
「さすが」「すばらしい」と
とても評価する声も上がっている。
だからこそ、そういう枠にはいる人たちを
同じ時間に集めてほしかった、という声もあった。
番組側も「音楽で魅せる」出演者として
視聴率を狙ったミュージシャンだったはず。
本格派をバラけさせることで
音楽ファンをキープしたかったのだろうが、
結局、満足度を下げてしまっていた。
う~ん。
長い時間の番組放送は
経費を圧縮できるのとは反比例して、
視聴者の満足度を下げてしまっている。
非常に残念な形態。
また、以前の
「ミュージックステーションスーパーライブ」に
戻ってもらいたい。
情報を集めると、そう言わざるを得なかった。
使い方として
「つけっぱなしの聞き流し」が
適していることを確認することになった。
あまり期待してみないのが丁度いい。
そこが唯一評価できるところか。