1966年6月29日。
日本公演のためにビートルズが来日した日。
日本史上最大の音楽事件と報じられ
日本においても、
ビートルズの影響力の凄まじさを感じます。
言語が違う。一番のネックがありながらも、
ここまでの支持を得られていたのです。
ビートルズの音楽は何もかもを超越していたことは
間違いないでしょう。
ビートルズの日の由来を検索すると
もうひとつ、当てはまる日があります。
これは、ビートルズの愛称が2月4日を示す言葉と
一致するために、記念日とされているようです。
6月29日は[日本独自の記念日]
2月4日は[世界共通の記念日]となります。
ビートルズは12タイトルのオリジナルアルバムの他に
[国ごとの独自の企画盤・編集盤・ベスト盤]が
数多く発売されているのも特徴です。
12のオリジナルアルバムに対して、
30以上の企画盤が発売されているあたり、
ビートルズの人気による購買を狙っていると思われ、
[ビートルズが現代音楽最強のバンド]と
データからも察することが出来るのです。
現在、世界中で一番売れ続けているビートルズのアルバムは
解散から30年経過した2000年発売ながら
[全世界における初動記録360万枚]を記録[ギネス認定]
[イギリスチャート9週連続1位]
[アメリカで2000年代で最も売れたアルバム]などなど
数多くの輝かしい記録を持っています。
日本でもダブルミリオンを達成しており、
[ビートルズが世代を超えた存在]であることを
まざまざと見せつけたのです。
発売から20年経った今でも数値を伸ばし続けており、
どこまで記録が伸びるか、まさに青天井です。
[ビートルズが現代音楽のスタンダード]です。
時を経て、世代が変わり続けても聴き続けられることでしょうから。
[The Beatles 1]以前。解散時に出されたベストアルバム
[1962~1966][1967~1970]が正規のベストアルバムであり、
こちらも今でもヒットを続けているようです。
しかし、もとより発表の予定がなく
[海賊版の横行]への対抗処置で発表したというのが
今では起き得ない現象であるがゆえに驚きを隠せません。
こちらも世界中で2000万枚レベルの売上を叩き出し、
スタンダートアルバムとして、今でも強い影響力を持ちます。
[最初にCD化されたもの][2009年リマスター盤]の音源を
持ち合わせているものの、ほとんど聴いた覚えがないという。
現代音楽の始まりとなったミュージシャンなんだから
洋楽とか関係なく聴けよ!なのですが、
やはり生活の中に[洋楽を聴く習慣]が組み込まれていないので
音源の回収で満足してしまう自分がいます。
いつか、機会を見てせめて今日書いた3タイトルは聴いてみようか。
ビートルズで思い出したことがあります。
[Let It Be Naked]と言う企画盤に関する話です。
[Let It Be Naked]はラストアルバム[Let It Be]を
ポール・マッカトニーが本来望んだアレンジで出す直したもの。
[Naked]が[ありのままの姿]を意味する単語なことから
[これが[ありのままの][Let It Be]だ!]という
ポール・マッカトニーの強い言葉が聴こえてきそうです。
このアルバムが発売されたのが2003年。
日本ではコピーコントロールCDがはびこっていた時代です。
このアルバムもコピーコントロールCDで発売されました。
[音質の劣化]が露骨にわかり、
[ビートルズを侮辱している]という声が上がり、
すべての音楽ファンから不評を買ったと言っていいレベルでした。
のちに通常のCDで出し直されているものの
[日本のレコード会社の音楽への向き合い方、考え方]に
不信を高める最高レベルの事件として
僕の記憶に強く残っています。
さて、割と長くなりましたね。
[6月29日発売の曲]については、別途書いていくことにします。
では、このへんで!