FIELD OF VIEWにつづいて
[2000年代活躍バンドの新作]の登場を取り上げます。
[wyse]の新譜が9位にランクインしています。
2001年メジャーデビュー。2005年解散。
今回の新譜にあたって調べてわかったのですが
2011年には再結成しており、
以降も活動を続けていたのです。
ただ、新譜で言えば、
直近の2018年から積極的に発表しているようです。
道理で見た記憶がないわけですね。
過去作のヒットの度合いを調べようにも
順位に関するデータが全く見当たりません。
個人的な感覚で言うならば
[あまり。むしろ全然売れていないバンド]
というイメージです。
個人的には大好きでしたが
チャートとは無縁だったような記憶があります。
そんな初期時にヒットしていなかったバンドが
今になって[デイリー9位]を獲得できることに
とても感動しています。
FOVと同様、古参のファンはしっかりと残っている。
忘れてはいないことを強く感じます。
記憶に残っている楽曲を紹介します。
まっさきに浮かぶのが[アニメソング]でスミマセン。
心の隙間[2002]
ヒートガイジェイ TV-ED1
自身最大のヒットアルバム[Calm]収録の楽曲。
タイアップがついていながら、シングルカットされていません。
それだけ、[ヒートガイジェイ]は
軽く見られていたのかも知れません。
とは言え。
アニメタイアップであることから
[アニメファンを中心]に一番知られていると思います。
wyseのメロディセンスを感じるには十分な曲です。
この曲を知って[このバンド、いいな]と
思った人も多いのではないでしょうか。
[ヒートガイジェイ]の主題歌では
他にも思い入れのある曲がありますので、
[追記]にて紹介します。
思い入れのある曲を紹介します。
bring you my heart[2002]
素晴らしいバラード曲です。
wyseの曲で印象的なのはやはり
[メロディのつくりが良すぎる]ものばかりです。
バンドサウンドで言うならば
オーソドックスなものであることが
なおさらメロディに意識を向けさせてくれます。
聴けば聴くほど、このバンド凄いな。
と、感心しながら聴いていたものでした。
過去曲の動画があまり残っていませんね。
一通り、どの曲も良いので、
上がっているもので紹介していきます。
Perfume[2002]
メジャーデビュー曲にして最大ヒットです。
全体としてミディアムテンポの作品がしっくりきます。
彼らの魅力を味わうには、
これくらいのテンポの作品がちょうどよいです。
ファンも[ミディアムテンポで味わうメロ]に
魅力を感じていたと思います。
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この3曲から[wyse]の傾向がわかってもらえたと思います。
再結成後の音源。
アルバムリード曲を上げておきます。
RAYS[2019]
配信限定シングルです。
音楽業界全体で[配信限定シングル]が増えています。
セールスをそこまで気にしなくても
作品を発表できるのは良い点です。
CDを売ることと音楽は全く別問題ですから。
wyseの中では速めのテンポの曲です。
しかし、時が流れていても
魅力は失われることはないですね。
メロの良さとかっこよさは全く衰えることなく、
新しいwyseの挑戦も見られます。
久々にwyseを聴けて、本当の嬉しいなあ。
今日も僕が好きな「いいバンド]を
紹介できてよかったです。
気に入ってくださったなら、
他の動画もチェックしてみてください。
まずは聴いてください。買うのはその後ですから。
[追記]
ヒートガイジェイの主題歌で印象的だったものを。
千葉紗子 - ひかり[2003][ED2]
オリコン最高位163位
こんなに順位が低いんですね。
2003年なら、CDバブル崩壊から
しばらく経っていますので
チャートのレベルは下がっているはずですが、
それでも、
いまと比べれば遥かに激戦だったんですよね。
こんなヒットしてない曲を[名曲]と思っている時点で
僕のアニメソングの知識はどうかしているのかも。
ちなみに。これはいまや、
アニメソング界には欠かせない作曲家
[梶浦由記]によるもの。名曲なわけです。