ようやく決着がつけられそう。
長い間、お付き合い有難うございました。
今回で、林原めぐみは一区切りです。
宜しくおねがいします。
さてさて。
そんな中、僕が紹介する曲は
「ラブひな」と「シャーマンキング」に挟まれて
非常に影が薄くなっている作品。
おまけに、オリコントップ10入りも逃している。
立つ瀬がない曲ながら、素晴らしい曲なので紹介。
林原めぐみ - unsteady[2000]
無敵王トライゼノン TV-OP
[おそらくキーが上がってるな。音質も悪い
ひとまず我慢でお願いします]
たしか。
TBSの夕方帯にやっていたロボットアニメ。
原作のない、アニメオリジナル作品。
もともとの作品の人気というものが設定されていないので、
放送のみでの人気の獲得となる。
主題歌の売り上げがさえなかったことから
「コケた」ことはほぼ明らかで
「こんな作品あったか?」といわれてるような。
楽曲自体は、1990年代の林原めぐみの勢いそのままに
デジタルサウンドとわかりやすいメロディで
ズバッと突き刺していくスタイル。
林原めぐみといえばこの音。特にこの曲で強く感じる。
※
そして、この作風の楽曲は
以降の林原めぐみで全く見ることがなくなる。
2008年、スレイヤーズの新シリーズ
「スレイヤーズREVOLUTION」が始まるまでは。
[主題歌「Plenty of grit」は
コメント中で僕が名曲として挙げています。]
2000年代になっても
林原めぐみの活躍は続いていたが
ある時期を境に、
ほぼほぼシングルの発表がなくなる。
2003年にお母さんになったためだ。
子どもとのかかわりあいを大切にしたかったようで
ここから、林原めぐみは鳴りを潜めていく。
現役のトップランカーから
後出の声優を引っ張るレジェンドへ。
林原めぐみの活躍を語るのは
この「2003年」でひと段落する。
2003年以降は、本当に「スポット」と
呼べるくらいの作品しか出していない。
しかし、その一曲一曲が素晴らしいものでもあった。
その中の一曲を挙げて、今回の締めとしたい。
林原めぐみ - A Happy Life[2007]
学園ゆーとぴあ まなびストレート! TV-OP
強い意志と聡明さを持ち合わせた少女が
仲間と力を合わせて、学園の問題、
それこそ「古い習慣」や「凝り固まった常識」を
素晴らしい知恵をもって打ち崩していく。
見ていて一話一話に爽快感と強い感心を呼んでくれる。
個人的には、かなりの名作と思っている。
この曲の歌詞が、まさにこの作品の主人公そのもの。
この曲を踏まえることで、
主人公の人格や意識、思考回路など
作品のバックボーンが見えてくる。素晴らしい。
しかも、この曲。
作品のために書き下ろされたのではない。
アニメソング界に様々な功績を残した
「岡崎律子」が自身の名義で発表したものであり、
林原めぐみがカバーしたもの。
あまりのはまり具合に
この曲から着想を得たのかも、と思えるくらいだ。
この曲から岡崎律子の楽曲の
「芯の強さ」や「生きる強さ」を知ることができる。
他にも「包み込むやさしさ」であったり、
「穏やかに語り掛けてくる感覚」を与えてきたりする。
1曲1曲にインパクトがあった。
それだけに、2004年に急死したことが悔やまれてならない。
岡崎律子 - A Happy Life[1996]
こちらが原曲。こちらも非常に魅力的。
あ~、つかれた。
以上で、僕からの紹介は終わり。
コメントにてテバさんは
2007年以降の楽曲も多く挙げられています。
2010年代に入って、局面が変わることで
新たに発表される楽曲に
これまでの林原めぐみにない面白さが加わってくる。
でも、それはまた別のお話。
今回はここまで。
長話、お付き合いいただき、感謝です。
[余談]
テバさんが
「エヴァンゲリオンの曲を挙げたらキリがない。」
と、コメントでおっしゃっていました。
2007年以降の動きの中に
新世紀エヴァンゲリオン関連で動きがありました。
その曲を紹介。
林原めぐみ - 集結の園へ[2009]
CR新世紀エヴァンゲリオン~最後のシ者~ GM-IN
[これも原曲がないのか。残念]
パチンコである。
最近はアニメのパチ台がいっぱいある。
まさか。こんなマニアックな作品まで!
と思うものもある。うーん。どうかしてる。
[ブログネタ]
占いが当たらないのは、結局運が悪いからじゃないかな?