福島区女性会で講演をします(1) | 晴耕雨読 -田野 登-

晴耕雨読 -田野 登-

大阪のマチを歩いてて、空を見上げる。モクモク沸き立つ雲。
そんなとき、空の片隅にみつけた高い空。透けた雲、そっと走る風。
ふとよぎる何かの予感。内なる小宇宙から外なる広い世界に向けて。

福島区女性会で講演をします。
演題は「画像が語る浪花ふくしま」です。
今月5月23日(火)です。
ようやくPowerPointの写真の貼り付けが終わりました。


写真図1 表紙




福島区女性会講演
2015年6月23日(火)14:00~15:45
福島区民センター


主催者は「福島区女性会」です。
学習会開講に当たっての講演です。
会長さんに尋ねました。
「男性も聴きに来てもいいんですか?」と。
会長さん曰く
「結構ですよ。
男女共同参画社会ですもの」とのこと。
さらに
「福島区歴史研究会の男性にも限りませんよ」とも。
要は性別、居住地に入場制限はないのです。


時間は105分です。
144コマあります。
演題に示しましたように
写真、絵画、地図、古文献など
マイピクチュア保存した画像を
説明します。
画像に語らされるのです。
絵解きをするのは、もちろんボクです。


会場は区民センターの大ホールです。
広いだけに
話がチマチマしないように心がけます。
「歴史研究会ではないんですよ」と
釘を刺されています。
だから学会発表のようなレジュメ配布は
極力、最小限にします。


写真図2 地図




ボクの云う「ふくしま」は福島区全体を指します。
福島区は
東から西へ、福島、鷺洲、海老江
西から時計の針とは逆に東へ
大開、吉野、野田、玉川と
連なります。
まんべんなく各地区の歴史を話すことにしました。


写真図3 目次




1 私の「ふくしま」原風景                 
2 昔の町並み                    
3 ムラの神事        
4 漁村のなごり      
5 水辺の変貌       
6 川筋の繁栄       
7 駅前の賑わい       
8  「ふくしま」の情景


《1 私の「ふくしま」原風景》
はじめはボクの生まれ育った鷺洲から
玉江橋での精霊流しの時の風景を話します。


《2 昔の町並み》では
今なお、「昔」を偲ばせる
お城があった町をとりあげます。
その地は福島区のシンボルの花の
発祥地ともされます。


《3 ムラの神事》では
今日なお水郷を思い起こさせる
農村のたたずまいを湛える地区をとりあげます。
「女人禁制」の神事の今日を
女性会でどのようにお話しするかは
それはボクの課題です。


この続き《4 漁村のなごり》から先は
次回に廻します。


ということでして
男性のみなさん、福島区以外のみなさんも
大丈夫とのことで
興味をお持ちなら聴きに来てください。
入場は無料とのことです。


究会代表 田野 登