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楽しく勉強をしよう!

成績を上げるのに一番大事なのは楽しんで勉強することです。確かに大変なこともありますが、少しでも勉強が楽しくなるように色々な情報をお伝えしていきたいと思います。

こんにちは。学習アドバイザーの佐藤正治です。
 
今回は速読や記憶術に興味のある方へのお知らせです。
特に自分が使えるようになるだけではなく、速読や記憶術を教えられるようになりたいという方には特によんでいただきたい内容です。
 
「任天堂DSの「右脳で鍛える」シリーズで有名な
 川村明宏博士の速読・記憶術体感セミナー」

【無料】でご招待いたします。
詳しい日程や内容は下のページをご覧ください。
 ↓
http://www.genius-factory.jp/gi/seminar0731/
 
(上記のホームページは有料のページになります。
 無料ご招待を希望される場合は下記の申し込みフォームから
 申込んでください。)


無料ご招待の専用お申込フォームはこちらです。
 ↓
http://bit.ly/dr0dm6
  
※無料ご招待で参加する場合は
 紹介者欄に必ず【佐藤正治】と記入してください。


私は、川村先生の生徒であるため、
今回、セミナー主催者から無料招待枠を3名いただきましたので、  
限定3名様に無料ご招待させていただきます。

 このブログを読んでくださってるあなたでしたら、色々な学習法に興味を持たれ、速読や記憶術にも興味を持たれ、中には実際にそれらの方法を学ばれたかもしれません。
 
 しかし、実際にそれらをしっかりと身につけられたでしょうか?
 
 意外と難しくて、途中で挫折してしまってはいませんか?
 
 実は私もその1人でした(^_^;
 
 受験生の頃から、色々な物に手をだしては、途中で挫折して放り投げると言うことを繰り返していきました。
 
 それでも、何とか記憶術に関してはイメージや感情を活用するという方法を利用して、以前よりも記憶はしやすくなりましたが、それでもより強く記憶するためにイメージを鮮明にしようとしてもなかなかうまくいかないこともよくありました。
 
 速読にいたっては、結局、早くなったと実感することなくここまで来てしまいました。
 
 そんな中、出会ったのが川村式速読・記憶術です。
 
 正確に言うと再会なのですが(笑)
 
 実は20年ほど前に、一度、パソコンソフトと本で川村式速読法に挑戦したのですが、上記の通り見事挫折したのです(^_^;
 
 しかし、知り合いに開発者の川村明宏先生自身が説明会を開くというので、もう一度物は試しとそれに参加してきました。
 
 その際、パソコンソフトを利用したトレーニングを5分ほどその場で行い、その前後で読書スピードを測ったところ、2倍弱ほどにアップしたのです。
 
 昔の挫折した記憶があるので、正直、驚きました。さらに測定方法に疑問があったので、後日、本講座が始まってからもう一度計り直したのですが、それでもやはり速度のアップは実際にありました(笑)
 
 また、同時になぜこれまで色々な記憶術があるのに、それらを習得できない人が大勢いるのかということ、そして記憶術を身につける前に必要なトレーニングについて之説明もあり、自分が30年近くうまく習得できないと悩んできた理由も分かりました。
 
 速読とか記憶術というと胡散臭く思われるかもしれませんが、実際にはすでにトレーニング方法が確立されている単なる「技術」の一つです。
 
 そのことを納得したので私自身、現在記憶術のインストラクターの資格を取り、講座の開設準備をしているところです。
 
 今回の体験会では、開発者の川村先生自ら説明に当たります。
 これまで、興味はあったけれどもどうも信用できないという方は是非一度直接体験され、疑問を川村先生にぶつけてみることをお勧めします。
 
 また、この体験会で説明があるのは生徒としてだけではなく、教える側になるためのセミナーだと言うことです。
 
 私自身、色々な記憶術や速読の講座に参加してきましたが、あくまで個人の技術を身につけるための講座であり、教えるための理論や資格に関する講座というのはほぼありませんでした。
 
 私のブログを読んでくださっているあなたも塾などの教育に関するお仕事をされていらっしゃるのかもしれません。
 
 もしそうならば、あなたの生徒さんの脳力アップを図るために、是非一度話を聞いて見てください。
 やるやらないは別にしても、きっと有益な話を聞けると思います。
 
 参加をご希望される場合は、以下のページから紹介者欄に【佐藤正治】と書いて申し込んでください。
↓       
http://bit.ly/dr0dm6


無料でご参加いただけます。


是非、一度あなたご自身の目で、速読や記憶術が本物かどうかを確認なさってください。


こんにちは。学習アドバイザーの佐藤正治です(^^)
 

 今回も前回に引き続きテストの花道ネタです。
 
 前回はAO入試において必要な入学志望書と小論文のうち入学志望書についてお話ししました。
 
 今回は小論文についてです。

 小論文で求められているのは
 
 正確に設問を理解しているか
 論理的に説明ができているか

 
 の2点になります。
 
 さらに
 
 これまでの経験(読んだ本、人との出会いなど)をふまえて述べられているか
 社会とつながっている、世の中のことを感じ取っているか
 
 と言うことをふまえて書くとよい答案になります。
 
 そのために今回利用するのが「ピラミッド図」と「スパイダー図」です。
 
 まずアイデアを整理するにはピラミッド図を使います。
 
 これは逆三角形の中を4つに分けた図です。



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 使い方はまず一番上のマスに与えられた題に対する考え、キーワードをできるだけ多く書き出します。
 ここの数が多ければ多いほど、後々書きやすくなります。
 そのためには以前紹介したイメージマップやマインドマップなどを使って連想を働かせるといろいろなキーワードが書き出しやすくなります。
 
 それが終わったら、その下のマスで書き出したキーワードを3~4のグループに分類します。その際、これも以前のテストの花道ネタで紹介した類推する力の回の手法を用いることでグループ化のヒントが見つかると思います。
 
 こうすることで書くことの論点を整理していきます。
 
 グループ化したら、その下のマスでそれらの言いたい順番を整理し、自分の論点を明確にします。 
 グルーピングした中で、いちばん自分が言いたいことを見つけるのです。

 そして、最後のマスに主張を書きます。
 
 このようにして整理していくと、書くべき内容はすべてピラミッド図の中に含まれています。
 
 最後に文章にまとえるために、この内容を整理するためには「スパイダー図」が役に立ちます。
 スパイダー図というのは下にあるような四本足の虫のような図のことです。



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 この虫の胴体に当たる中心の丸に主張を書きます。
 
 次に四本の足それぞれに
 
 なぜ(主要する理由)
 経験したこと
 知っていること(事実)
 反対意見


 とかき、ピラミッド図で書いた内容をもとに整理していきます。
 
 このとき、特にどこから書くという順番はありません。書きやすいところから書いて整理していきます。
 
 あとは、この図をもとに文章にしていくのです。
 
 このやり方は小論文に限らず、いろいろな文章を書く際に役立ちます。
 大人になってからも、報告書など文章を書く機会はたくさんあります。学生時代以上に書く機会があるといえます。
 このやり方を身につけておけば、会社に入ってからも役に立つのです。
 
 また、このやり方を身につけるためには、普段、ニュースを見るときにも自分の意見を考えるようにし、その意見を持った理由も意識するようにしましょう。
 
 実際、このことはとても重要なことだと私は思います。
 
 テレビなどを見ていると、テレビの言っていることが、そのまま自分の意見であるような気になってしまうことがよくあるからです。
 
 単に「わたしは○○だと思う」というのではなく、「なぜ」そう思うのか、それを考えることで、いつの間にか他人の考えを自分の考えと勘違いをしてしまうことが防ぎやすくなります。
 
 顔の見えない「みんな」の意見が自分の意見になってしまったとき、それが大多数の意見になってしまったとき、どうなるのか。
 
 私たちより早い時期に国の行く末に対して、意見を求められる可能性のある、今の中学生たちに、自分で考えることを身につけていってほしいと思います。



こんにちは。学習アドバイザーの佐藤正治です(^^)
 

 今回は「テストの花道」ネタです。
 
 今回のテーマはAO入試です。
 
 AO入試(アドミッションズ・オフィス(Admissions Office)入試)とは、「出願者自身の人物像を学校側の求める学生像(アドミッション・ポリシー)と照らし合わせて合否を決める入試方法出願者自身の人物像を学校側の求める学生像(アドミッション・ポリシー)と照らし合わせて合否を決める入試方法(ウィキペディア日本語版)」のことです。
 多くの場合、学力試験はなく、入学志望書と面接・小論文で合否が判定されます。
 
 出身校の推薦によって合否が判断される推薦入試と併せて、今では大学入学者の約4割を占めているそうです。

#ただ、最近では学力低下が言われ、高校・大学とも減少または学力検査も同時に行うタイプに変化してきています)
 
 この番組は大学受験生を対象としているため、内容も大学入試にあわせていますが、基本的な考え方は高校入試でも同じです。
 
 ですから、中学生にも十分役に立つ内容になっています。
 
 さて、AO入試については番組では2回に分けて解説しており、今回は入学志望書についてです。
 
 入学志望書では次の4つのポイントがきちんと書かれているかどうかが重要になります。
 
 1.将来何がしたいのか、どうなりたいのか、夢は何か?
 2.どうしてそのようなことをしたいのか、なぜそうしたいのか?
 3.大学で何をしたいのか?
 4.なぜ他の大学ではなく、この大学でなければならないのか

 
 これを明確にするためには自己分析が必要になってきます。
 
 その自己分析をやりやすくするのが番組で紹介された「なぜなぜシート」です。
 
 これは下図のようなものです。
 


楽しく勉強をしよう!-なぜなぜシート


 まず、いちばん左のマスに自分の夢、やりたいことを書きます。
 例えば「建築士になって家を建てたい」というようなものです。
 
 次に隣の黄色い枠のマスになぜそのような事をしたいのか、どうしてそういう夢があるのかを書いていきます。


 例えば「自分が住みたい家を造りたい」「お客さんに喜んでもらいたい」といったものです。


 ここで理由がなかなか思い浮かばないようであれば、最初の夢の部分を考え直してみます。
 まるで理由が思い浮かばないようであれば、それは自分が欲しているものと違う可能性が高いからです。
 
 その次に黄色い枠であげた理由をさらに深く、なぜそう思ったのかを考えていきます。なぜそのように思うようになったのか、何かしらのきっかけとなる体験があるはずです。


 例えば「自分の部屋がほしかったのにもらえなかった」「テレビ番組で建築士の人が依頼者の人に泣いて感謝されるのを見てすごいと思った」などというものです。
 
 この部分まで考えることで、「建築士になりたい」という夢が借り物の一派的な夢ではなく、自分だけの体験を通じて生まれた夢だと言うことが明確になります。それだけ試験官に意欲の高さをアピールできます。
 
 次はオレンジの枠の部分に夢を叶えるために必要な能力を書きだしていきます。
 これも自分の夢が明確になっていると、書き出すことが人によって変わってくると思います。


 例えば同じ建築士を目指す人でも、依頼主に喜ばれることを重視するなら建築の知識の他に相手の要望を聞き出すためのコミュニケーション能力を高める必要があると考えるかもしれません。また、海外で巨大な建築物を造りたいという人であれば語学や海外の地理について学ぶ必要があるかもしれません。
 
 最後にそれらの能力を身につけるためには大学で何を学ぶのかを調べ、志望する学部学科を書き出します。
 この際大切なのは、できるだけ詳しく志望する大学の授業内容を調べることです。


 例えば同じ建築学科でも、教授によって専門にしているものは違います。できるだけどういう教授がどのような研究をしているのか、どのような授業を受け持っているのかを調べるのです。
 そうすることで「なぜ○○大学の建築学科でなくこの大学の建築学科でなければならない」のかが明確になります。
 
 高校受験の場合、大学ほど専門性が高くありませんから、ここまで細かく書くことは難しいかもしれません。


 しかし、高校卒業後どうしたいのか、そのためにはどのようなことを高校在学中に身につけたいのか、そのために何をしなければならないのか、そのために志望する学校のどのような制度や特徴を活用したいのかを書けるようになればより強く入学の意思を伝えられます。
 
 入学志望書は提出直前になってから書く人が多いのですが、できるだけ早いうちから書くことをおすすめします。

 ひとつは直前になると勉強に気がとられて、深く自分の志望理由を考える余裕がなくなるからです。その結果、当たり障りのないマニュアルに書かれているようなものになったのでは学校側に入学おいしを強く伝えることはで来ません。


 もう一つは今のうちならば、特に私立校の場合、志望校を訪ね、実際にいろいろなことを生徒や教師に聞くことができるからです。


 入学後の生活が明確に想像できるようになれば、より強く自分の希望とその学校に入学することを結びつけられるようになります。
 
 さらに言えば、自分がなぜその学校に入りたいのかが明確になれば、勉強に対するモチベーションもアップします。何のために勉強しているのかがわからなければ、当然やる気は出ませんよね。
 
 2学期に入り、いよいよ勉強が忙しくなっているとは思いますが、できるだけ早い時期に、入学志望書を書くつもりで、入学したい理由を書くことをおすすめします。
 
 次回は今回の続きの小論文について書いていきます。