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楽しく勉強をしよう!

成績を上げるのに一番大事なのは楽しんで勉強することです。確かに大変なこともありますが、少しでも勉強が楽しくなるように色々な情報をお伝えしていきたいと思います。

こんにちは。学習アドバイザーの佐藤正治です(^^)
 
 
今回も「テストの花道」ネタです。
 
 
今回のテーマは「根拠」です。
 
 
解答を行う時、「なんとなく」解答するのではなく、「なぜなら~だから」と言う理由を明確にして答えるようにしようということです。
 
 
特に選択問題の解答をする時にはこの考え方は重要です。
 
 
選択問題は選ぶだけなので、なんとなくでも答えることが出来ます。 
 
 
しかし、選択問題はわざと間違った選択肢を選ぶように作られていますから、その間違いに引っかかりやすくなります。
 
 
ですから、できるだけ根拠を考えて選択する必要があるのです。
 
 
番組では根拠を考える基本は言葉を分割して、それぞれの言葉の意味をきちんと理解することと紹介していました。
 
 
意味が分からない時には辞書を使用することを推奨していましたが、問題集の答え合わせをする時にも同じように考えて欲しいと思います。
 
 
薄い問題集を繰り返し解いて、それを完全に仕上げると言う勉強法を勧めてきましたが、その際に気をつけなければならないのが選択問題です。
 
 
繰り返し解くうちに答えを覚えるのですが、単に答えを覚えてしまう危険性が高いのです。
 
 
いくら薄い問題集を繰り返し解いた方がいいと言っても、答えだけ覚えたのでは意味がありません。
 
 
なぜ、その答えになるのかきちんと根拠を答えられるようにならなければ、他の問題が解けるようにはならないからです。
 
 
ですから、問題の解答解説を読んで、分からない用語があったら、教科書や参考書を見て、そのよう語の意味をきちんと理解できるようにしなければなりません。
 
 
付箋などで分からない言葉などは書き込みをしておくと良いと思います。
 
 
国語の読解問題は必ず答えの根拠が本文にあります。
 
 
ですから、どうやってその本文の根拠を見つけたのか、出来る限りそういう所まで考えて答え合わせをするようにしてください。
 
 
面倒かもしれませんが、こういうちょっとした積み重ねが学習効果を大きく高めるのです。
 
 
是非、やるようにしてくださいね(^^)

こんにちは。学習アドバイザーの佐藤正治です(^^)
 
 
引き延ばしていますが、今日が「テストの花道」暗記編の最後です(^_^;
 
 
最後はストーリーで覚えるというものです。
 
 
英語で言えば、単語だけ覚えるのではなく、文章全体を覚えることで単語を覚えるというものです。
 
 
以前にも話しましたが、人というのは無意味なものを覚えるのは非常に困難ですが、意味のあることは非常に複雑なものでも、意外と楽に記憶できるという性質があります。
 
 
ですので、和訳を見ながら英文を記憶していくというこの方法は、大変なように思えますが効果は大きいのです。
 
 
その際のコツはできるだけ五感をフルに活用するということです。
 
 
単に目で見るのではなく、口に何度もだして読む、音声を何度も聞く、難しいところは実際に手を動かすなど、できるだけ色々な感覚を駆使するとより覚えやすくなります。
 
 
番組でも勧めていましたが、音声を聞きながら、散歩するというのも効果的です。
 
 
「ブレインルール」という本でも薦めていましたが、人間は身体を動かしていた方が脳も活性化するのだそうです。
 
 
でも、外で歩く時は車には気をつけてください。あまり音声に夢中になりすぎて、自己にあっては元も子もありませんから(^_^;
 
 
この記憶の方法は歴史にも使えます。
 
 
歴史も出来事をそれだけで覚えようとするのではなく、なぜそのような出来事が起きたのか、それが起きたことでどういう変化が起きたのかと言うことを意識しながら覚えるようにすると、覚えやすくなりますし、忘れにくくなります。
 
 
見た目には分量が増えるので大変なように思えるかもしれませんが、無味乾燥な出来事を覚えるよりも、多くても意味のある事柄の方が覚えやすいものです。
 
 
是非、試してみてください(^^)
こんにちは。学習アドバイザーの佐藤正治です(^^)
 
 
今日も前回に引き続き「テストの花道」の暗記法の紹介です。
 
 
今回紹介するのはSFOを使った暗記法です。
 
 
ここで言うSFOとは
 
S…Spell:スペル、意味
 
F…Fact:事実という意味ですが、ここではスペルや発音から連想することです。
 
O…Opinion:意見という意味ですが、ここでは単語の意味と連想から感じること、考えることです。
 
 
例えば、obtain(手に入れる)という単語を覚えるとします。
 
 
Fの例としてob+tainを「おぶって退院」と連想します。
 
 
要は語呂合わせと思って良いです。
 
 
Oは(病気が治って退院するのだから)「幸せをGet」とします。
 
 
あとはFとOをできるだけ具体的にイメージすると記憶に残りやすくなります。
 
 
この場合だったら、「おばあちゃんをおぶって退院するところ。先生や看護士さんもみんな笑顔で見送ってくれる。自分も背中のおばあちゃんも笑顔でいる」ようなところをイメージするといいでしょう。
 
 
Fは無理にうまい語呂合わせにしなくてもかまいません。
  
 
番組ではdawn(夜明け)のFをそのまま「ドーン」と言う効果音として捉えていました。
 
 
これも朝日が「ドーン」という効果音とともに昇ってくるところを明確にイメージすると忘れにくくなります。
 
 
この方法のキモはFの部分を自分で考えるということです。
 
 
本屋に行くと色々な語呂合わせの参考書が並んでいます。
 
 
こういったものは良くできているととてもすーっと覚えられます。
 
 
でも、全てが全てうまくできているということはまずありません。
 
 
必ず、かなり無理をした語呂合わせが出来てしまっています。
 
 
こういったものはとても覚えにくいものです。
 
 
でも、かなりキツいものでも、自分で考えた物というのは記憶に残りやすいものです。 
 
 
なかなかうまくできなくて苦労したという経験が、エピソード記憶として強く残るからです。
 
 
こういう言葉遊びが好きならば、この方法はとても合っていると思います。
 
 
少しでも興味が湧いたならば、一度試してみてください(^^)