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楽しく勉強をしよう!

成績を上げるのに一番大事なのは楽しんで勉強することです。確かに大変なこともありますが、少しでも勉強が楽しくなるように色々な情報をお伝えしていきたいと思います。

こんにちは。学習アドバイザーの佐藤正治です(^^)
 
 
いよいよ。夏休みに入りましたね。
 
 
一年で一番長い休み。ここでの努力が半年後の受験に大きく影響を与えます。
 
 
受験生はもちろん、それ以外の学年のお子さんも苦手科目をなくす良い機会ですので、是非活用してください(^^)
 
 
夏休みで怖いのが生活のペースを崩すことです。
 
 
これに関しては私も完全に自分のことを棚に上げて言わせていただきます(^_^;
 
 
小学校の頃は、スタンプ目当てにラジオ体操に通っていたのでまだマシだったのですが、それがなくなる中学校以降は、下手すると昼夜逆転の生活を送っていました(^_^;
 
 
人によって生理的に夜型、朝型の差はあるようですが、社会的には朝型の生活を要求されます。
 
 
例え生理的には夜型であったとしても、つねに朝型の生活をしていれば、身体はそのリズムに慣れていきます。
 
 
ですから、休みといえども、生活リズムを崩さず、朝型の生活を続けた方がよいのです。 
 


また、生活リズムと同時に睡眠時間自体も重要です。
 
 
しっかりと睡眠時間を取らないと頭の働きが鈍くなり、却って効率が下がってしまいます。 
 


日中、眠くなってしまうことはないでしょうか?
 
 
苦手な勉強をしていると居眠りをしてしまったり、昼食の後に眠気が強くなるようならば、睡眠時間を見直した方がよいかもしれません。
 
 
あるいは昼食後に短時間(2,30分程度から長くても1時間程度)、寝る前にお茶などのカフェインを含む飲料を飲んでから昼寝をするのも、勉強の効率を上げるのにはよい方法です。
 
 
ただ、寝過ぎると昼寝の後になかなか頭がさえなかったり、夜、寝られなくなると言うこともあるので、少し短めくらいの方が良いと思います。
 
 
今年も暑い夏になるようです。睡眠不足や生活リズムの乱れは体調不良を招きます。
 
 
しっかりとした睡眠を取って、充実した夏休みを送ってください(^^)

こんにちは。学習アドバイザーの佐藤正治です(^^)
 
 
今日は「テストの花道」ネタをご紹介したいと思います。
 
 
今回のテーマは「ノートのとり方」です。
 
 
ノートをとる目的は「学習内容の記憶と理解」のためです。
 
 
その目的のために、今回上げられていたのは以下のポイントです。
 
 
1.口頭のみの説明もメモすること
 
 
 授業で重要なことは必ず黒板に書かれるとは限りません。
 
 
 また、特に重要なことは、黒板に書いた上に高等でも強調するということは良くあることです。
 
 
2.綺麗に書く必要はない
 
 
 口頭での説明も加えようとすると、丁寧に時間を掛けてノートを録ることは出来ません。 
 
 ですから、後で自分が読めさえすれば、どんなに汚いノートでもかまいません。
 
 
3.ノートは見開きで左側のみ使用。右側は復習用に開けておく。
 
 
 ノートをとる目的から考えると、復習することは必須です。
 
 
 あまりにノートが汚いと、一覧性に欠けて、復習がしにくくなります。
 
 
 ですから、左側に書いたノートを見ながら、授業の流れを再現できるようにキーワードを授業の流れに沿って、右側に簡単にまとめ直すと、記憶を定着させやすくなります。
 
 
 また、興味を持ったこと、重要だと思ったことについても参考書や教科書などを調べて右側の空白に追記しておくと自分だけの参考書になります。
 
 
4.記号や色を使う
 
 
 重要事項は色を付けると目立って、復習しやすくなります。
 
 
 ただ、無節操に何色も使うと却って見にくくなるので、自分なりの使用のルールを作っておくといいでしょう。
 
 また、重要事項に○や☆印を付けたり、関連事項を矢印やイコール記号などで結んだり、疑問点に?を付けたりすることで、ノートをとりやすくなり、復習しやすくなります。
 
 
繰り返しになりますが、一番重要なのは復習をすることです。
 
 
1度目の復習はできるだけ間を置かずにすることです。
 
 
可能なら、できるだけ授業直後の休み時間に見るといいでしょう。
 
 
ノートを見ながらザッと授業の流れを思い出すだけでも効果はあります。
 
 
可能ならば、右側の空白にまとめるとさらによいでしょう。
 
 
但し、長時間掛ける必要はありません。
 
 
短時間でもいいのです。できるだけ最初は間を空けずに復習をするのが肝要です。
 
 
来週も引き続きノートについて取り上げるようです。
 
 
基本事項だけでも考えながらノートをとると、効果が変わってきます。
 
 
できる所からだけでも、是非お試しください(^^)
こんにちは。学習アドバイザーの佐藤正治です(^^)
 
 
あなたは「集中力」がありますか?
 
 
そう聞かれたら、私は「いやぁ、飽きっぽくて」と答えます(^_^;
 
 
一つのことにずっと没頭し続けるということが出来ない質なのです。
 
 
あなたはどうでしょうか?
 
 
ただ、「集中力」のあるなしを考える場合、二つの物差しがあります。
 
 
一つは「深さ」、もう一つは「時間」です。
 
 
何かをしているときに、呼びかけてもまるで反応がない。ようやく、気が付いて聞いて見ると、声を掛けられたことにまったく気づいていない。
 
 
どれだけ一つの物事に深く集中しているか。
 
 
これが深さの物差しです。
 
 
あまりこれを問題にする人はいないのではないでしょうか?
 
 
あなたも好きな遊びや本に集中していると、それ以外のことが目に入らないと言うことを経験していると思います。
 
 
その対象がどんなものでもそうなるかどうかと言うことを別にすれば、たいていの人は深く集中できないと言うことはないと思います。
 
 
ですから、通常問題になるのは、その状態をどれだけの間維持できるかという「時間」の物差しになるのです。
 
 
この集中力を維持できる時間というのはかなり個人差があります。
 
 ですから、自分の集中力の変化のパターンを知るということは効率の良い勉強をするには必要になってきます。
 
あまり長い間根を詰めても、効率が落ちるばかりです。
 
 

 
「脳に効く!絶対合格できる勉強法」という本では、5分ごとに集中の程度を5段階で自己評価してグラフ化することを勧めています。
 
 
キッチンタイマーなどで5分おきに集中の程度を「集中できている」「やや集中できている」「普通」「やや集中できていない」「まったく集中できていない」の5段階で評価します。
 
 
こうすることで自分の集中力のパターンが分かってきます。
 
 
一番多いのは、徐々に集中力が高まり、しばらく集中できている状態が持続、その後低下するものの、勉強時間終了が近づくと、また少し集中力が上がるというパターンです。
 
 
この本ではこのパターンが一番望ましいパターンとしています。
 
 
最初に徐々に集中力が高まるというのは、人は作業をすること自体によって、集中力が高まるという作業興奮という仕組みがあるからです。
 
 
これまでに何度か書いてきた簡単な計算問題を解いたり、音読をしたりと言ったことはこの作業興奮という仕組みを利用したものと言えます。
 
 
そして、最後に集中力が回復するのは、脳は疲れていても、もう少しで終わりだと分かると、もうひとがんばりしようという働きがあるからです。
 
 
ですから、このパターンを知って、集中力が落ちる頃に一度休憩を取ることで、集中力を回復させ、効率よく勉強することができるようになります。
 
 
最初のうちは、タイマーで5分間ごとに記録を取るということは却って集中力を妨げることになるかもしれません。
 
 
しかし、慣れてくると、記録を付けること自体が適度な休息になり、集中力を高めることにも繋がります。
 
 
これからの夏休み、効率の良い勉強法を見つけるのによい機会です。
 
 
是非、一度試してみてください(^^)