脳によい食べ物とは | 楽しく勉強をしよう!

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成績を上げるのに一番大事なのは楽しんで勉強することです。確かに大変なこともありますが、少しでも勉強が楽しくなるように色々な情報をお伝えしていきたいと思います。

こんにちは。学習アドバイザーの佐藤正治です(^^)

 

最近は色々なサプリメントが発売されていますね。

 

脳によいといわれるサプリメントも色々発売されています。

 

有名なところだ銀杏の葉エキスやDHAなどがありますね。(私も大学時代、試験勉強をしている時にDHA入りとして売り出されたキリンの力水というのを飲んでいました(笑))

 

そのほかにもテレビの特集などで脳によいといわれる食べ物が色々紹介されることがあります。

 

では、脳によい食べ物をとると本当に頭が良くなるのでしょうか?

 

結論から言えば脳によい食べ物・サプリメント「だけ」で頭が良くなることはあり得ません。

 

脳を働かせるためにはブドウ糖が必要ですし、脳の多くは脂肪から出来ています。また、神経細胞はタンパク質から出来ていますし、伝達物質はアミノ酸やビタミン・ミネラルが足りないとうまく働きません。

 

結局はバランスの良い食事なしには脳によい食べ物やサプリメントも意味がないのです。

 

バランスの良い食事を取るには、よく言われている「マゴワヤサシイ」と言う言葉をもとに食べ物を採るのが良いそうです。

 

マは豆類、ゴはゴマ、ワはワカメで海草類、ヤは野菜、サは魚で魚介類、シは椎茸で茸類、イは芋類のことです。

 

バランスの取れた食事は体調も良くします。

 

体調が悪い時と良い時では、当然良い時の方が頭の働きも良くなりますよね。

 

また、朝、何も食べずにすます子もいるようですが、脳の働きを高める意味では何か食べた方が良いです。

 

身体の他の部分は蓄えられた脂肪を栄養源にして活動できるのに対し、脳はブドウ糖しか栄養源に出来ないのです。

 

そのため、糖分を補給しないと脳は十分に能力を発揮することが出来ません。

 

もし、朝、なかなか食べられないと言うことでしたら、バナナを食べると良いと思います。

 

また、バナナはセロトニンの分泌を高めるトリプトファンと呼ばれる物質を多く含んでいるそうです。

 

無理なくきちんと朝食を食べられればそれにこしたことはありませんが、それが難しいようならば、是非試してみてください(^^)