進学塾と補習塾

こんにちは。学習アドバイザーの佐藤正治です(^^)

長引いていますが今日も塾について書いていきたいと思います。

前回は授業の内容で分けていきたいと思います。

進学塾

こちらは受験指導をメインにした塾です。

学校の定期テスト対策もやらないわけではありませんが、どちらかというと受験対策を重視しています。

主として中位以上の学力の子を対象として、学校の授業を先取りして、空いた時間を学校ごとの受験対策をするようなカリキュラムになっています。

このため、多くは集団塾で学力別のクラス編成をしていることが多くなっています。

補習塾

こちらは学校の授業の補習をメインにしている塾です。(人によっては完全に授業についていけなくなったような生徒を対象とする塾を救済塾と呼ぶこともあるようです）

成績が中位以下の生徒を対象として、弱点補強を目的としています。　

学校の成績アップを重視しているので定期テスト対策を重視していることが多いです。特に地元で長くやっている塾は学校ごとに過去問を蓄積していたり、対策を徹底的にしているところもあるようです）

生徒一人一人に目を配れるようにするため、集団塾でも少人数グループ、あるいは個別指導塾の形式をとることが多いようです。

大きく分けるとこの二つになりますが、多くの塾はこの二つの性格の比率を少しずつ変えつつ、どちらの性格も持っていることが多いといえます。

塾を選ぶときにはお子さんの学力や目的によって選択する必要があります。

たとえば年間スケジュールを調べてみて、定期テスト時期に補習授業を多く入れているならば、定期テストを重視しているといえますし、早い時期にその学年の内容を終えて、次の学年の内容に入っていくようであれば進学塾としての傾向が強いといえます。

また、どのような学力の生徒が通っているかなどをお子さんや知り合いの方に聞いてみたりするとよいでしょう。

塾を選ぶときの視点の一つとして参考にしていただければ幸いです。

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