咲き誇れ愛しさよ。 | 名前をつけてやる。

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本当はそれで本当はそのままで何もかも素晴らしいのに。

一緒に監督さんやマネージャーさん、選手の方々とイベントを
やったりお会いする機会はそこそこあったのですが、今まで
なかなか試合会場に出向くことができなかった、益城ルネサンス
熊本の試合に行ってまいりました。

八木監督に行きますよって約束したからね。


八代運動公園競技場。

あー。ロッソ時代にここで試合があって。
フェンスの外から、無料で見てる人たちがいたりしたな。


控えめなスタンド。

手作り感満載な運営。

コンパクトながら熱のこもった観客席。

Jに比すれば少数ながら気合の入った両チームの応援。

照りつける真昼の太陽。

しんどそうなまくれさん。


いろんなことが懐かしい。
ロアッソも、走り出したころはこうだったよな。

選手の必死さも、観客席まで伝わってきました。


引き分けで残留だった益城ルネサンス熊本、入れ替え戦へ。

それでも、良さは伝わってきました。
8番は両チームでも存在感が際立ってたし、9番、10番も
よかった。

途中から入った13番も印象に残りました。

いろんな話を聞く機会があり、一シーズンを戦い抜くことが大変
なことも、またシーズンが終わってからの新チーム結成までも
大仕事なことも伺っております。

ここから目指す高みであるなでしこリーグも、彼女らがやっている
内容に値する報酬がある世界ではないことも知ってる。

でも。

だからこそ、応援したいなあと思いましたね。

毎年咲き散る桜のような刹那さを、両チームのイレブンに見た。