英単語しりとりで語彙力アップを! | 苦手を克服!得意をもっと得意に!中学・高校英語がわかる講座

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英語が苦手だ、よくわからないという中学生・高校生のみなさんに学校の授業よりもわかりやすくポイントを説明したり、英語が得意になるような勉強法を紹介したり、スラングなど英語の雑学を教えるブログです。英語についての相談にも応じますよ!

今の中学生・高校生でも、「しりとり」は今まで生きてきたなかで一回でもやったことはあるでしょう。

前の人が言った単語の最後にある文字から始まる単語を言っていくという遊びです。

この遊びをやると、特に小さい子どもにとっては語彙力を上げることにつながってよいと言われているようですが、たしかにそうかもしれないですね。

 

日本語では「ん」で終わる単語を言ってしまうと負けになります。

日本語では「ん」から始まる単語はないとされているからですね。

ところが、英語でしりとりをやるとなった場合は、おそらく「これをやったら負け」となるルールはないでしょう。

英語ではどのアルファベットでも、その文字から始まる単語はあるからです(単語数が多いか少ないかの問題はありますが)。

 

なので、自分はこれを使って単語の知識を増やすことに役立てることができるんじゃないかと考えますニコニコ

まず一番基本的なやり方としては、自分の現時点での英単語の知識でどこまでしりとりできるかやってみるということでしょう。

意外に長く続くかもしれないですし、逆に意外と早く「あれ?もう単語が思いつかない」となるかもしれません。

 

どちらにせよ、そのつまったところで、いったん辞書や単語帳を開いて、しりとりを続けるための単語を探し、その単語を覚えます。

そして、その単語から、またどこまでしりとりできるかやってみて、つまったところでまた調べて、…というのがいいでしょう。

 

「自分はそこまで単語の知識がないし…ショボーン」という人は、最初から、あるいは一回しりとりがつまったところから、辞書や単語帳を使ってしりとりをやってみるのはどうでしょうか?

そのしりとりで使った単語を覚えていくというのは、これは立派な単語の勉強です!

 

あるいは、何かしらの「しばり」をつけてしりとりをやってみると、レベルが上がって少しはおもしろくなると思います。

「動詞だけ」「名詞だけ」「形容詞だけ」のような条件をつけて、しりとりをやっていけば、その品詞の単語について集中的に勉強することができますね。

この場合も、自分の知識内だけの単語にとどめてもいいでしょうし、辞書や単語帳を使ってやっていってもいいでしょう。

 

うまくいけば、ふだんの単語小テストのテスト勉強にも役立つんじゃないでしょうか?

たとえば、「次の単語小テストの範囲は教科書のLesson4の単語」と決まっているとしたら、そのLesson4の単語だけでしりとりをしてみるということもできると思います。

さらに、Lesson4の単語をひととおり覚えたと思ったら、次はその覚えた単語たちでどういう順番にしたら一番長いしりとりができるかなと考えていくと、パズルを解いている感覚にもなって、パズル好きにはピッタリかもしれません。

もちろん、これは単語の数がどれだけあるかにもよりますし、どんな単語があるかにもよりますから、絶対にこの方法が使えるとも限らないのですがアセアセ

 

この英単語しりとりですが、ここまで一人でやっていく方法を書いてきましたが、別に複数の人数でやったっていいですね爆  笑

自分の友だちどうしで、知っている単語についてしりとりをやっていくと、わいわいできて楽しいかもしれません。

 

さっき書いたみたいに「動詞だけ」「名詞だけ」というような「しばり」をつけると、さらに難易度が上がっておもしろくなるかもしれないです!

そのような「しばり」を入れると、「あれ?それって動詞じゃなくない?」「その単語ってひょっとしてアウトちゃう?」みたいなことが起こるはずです。

そのときに、セーフかアウトか調べるために辞書をひくなどして調べることになるでしょう。

そうすると、「へー!そうだったんだ」とか「ほら、やっぱりアウトじゃん」のようになって、みんなで勉強したような感じにもなりますね照れ

 

ちなみに、この英単語しりとりは一人でやるにしてもみんなでやるにしても、単語を「書く」ということも取り入れるのをおすすめします。

単語を言うだけだと、その単語の発音だけしか勉強できませんが、書いてしりとりをやると単語のスペルもあわせて確認できます。

とくに単語小テストの勉強に役立てたいという場合でしたら、スペルの確認をしないと意味がありません!

 

もちろん、単語を書いてもその単語を発音しないと、今度はスペルの確認しかできないということになっちゃいます。

単語を「書く」ということ「も」取り入れるのがおすすめと書いたのは、そのためです。