フレネミーってなあに? | 苦手を克服!得意をもっと得意に!中学・高校英語がわかる講座

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英語が苦手だ、よくわからないという中学生・高校生のみなさんに学校の授業よりもわかりやすくポイントを説明したり、英語が得意になるような勉強法を紹介したり、スラングなど英語の雑学を教えるブログです。英語についての相談にも応じますよ!

もともとは英語のスラングだったのですが、なぜか日本でもよく聞かれるようになったということばがあります。

そのうちのひとつが「フレネミー」じゃないかなって思います。

 

たぶん、この単語を日常生活で使う人はそんなに多くないと思います。

なんなら「今はじめて知った」なんて人がいても不思議じゃないんですがアセアセ

自分もこのことばを会話で使ったことは一度もないんですが、テレビなどのメディアでこの単語を見かけたことが何回かありました。

 

では、ここで本題に移りましょう。

その「フレネミー」ってどういう意味でしょうか?

ヒントは人物をあらわしています。

 

「まだわからない」という人に、さらなるヒントです。

「フレネミー」のスペルはfrenemyです。

 

 

さあ、どうでしょうか?「ひょっとしてこれかな?」と想像がついたでしょうか?

frenemyがもともとどうやってできた単語かというと、friendとenemyをくっつけてつくられたものなんです。

friendは「友だち」、enemyは「敵」という意味ですから、意味としてまったく正反対のものがくっつけられたというわけなんですが…。

 

つまり、frenemyとは、「見かけ上は友だちなんだけれど、実際は敵・ライバルとしかみなしてくれていない人」というわけなんです。

みなさんのまわりにもいないでしょうか?

いつも「何か困ったことがあったら、いつでも相談してね、お互い助け合おう」なんてことを言ってるくせに、いざ困りごとがあって相談したら、うまいことを言って逃げて、そして相談した内容をほかのだれかと笑いながらしゃべっているというような人が。

中学生や高校生なら、「自分がされている」「なんかほかの人がそんなことをされているのを見たことがある」っていう人がいてもおかしくないと思います。

 

そういう「エセ友だち」のような人に悩まされるのは、日本だけでなく世界でも同じようです。

こういう人のことをスラングではfrenemyというわけです。

教科書にも載っていない単語ですし、このような単語を試験とかで使うのは避けたほうが望ましいんですが、きっと徐々にこの単語の認知度は高まっていくんじゃないかなあって思っています。

 

ちょっと今月は忙しいことになってしまい、ブログ更新がなかなかできずになってしまいましたえーん

今回の中身も、ちょっとしょぼいですよね、すみません!アセアセ

今年のしめくくりがこんな内容になってしまいましたが、みなさんの来年がすばらしい1年となりますようにニコニコ