google画像検索を利用したおもしろ単語勉強法 | 苦手を克服!得意をもっと得意に!中学・高校英語がわかる講座

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みなさんはgoogle画像検索というものを使ったことはありますでしょうか?
google検索でしたら、今となっては当たり前のように使われているとは思いますが。

ふつうのgoogle検索でしたら、検索ワードについて取り上げているページとかを表示してくれるのに対して、google画像検索はその検索ワードに関係ある画像を表示してくれるわけですね。
たとえば、「東海道五十三次」とgoogle画像検索で検索すると、歌川広重が描いたあの絵がいっぱい表示されます。
その画像をクリックすると、その絵を含んだページに行くことができるから、その絵についての解説などが読めたりするわけですね。

何かのサイトを見て、このgoogle画像検索が英単語の勉強にある程度活かせるような内容が書かれていました。
すべての単語についてこの方法が活かせるというわけではありませんが、この方法を特定の単語にだけ取り入れてみるのはいかがでしょうか?

要は、自分の覚えようとしている単語をgoogle画像検索で検索するだけのことです。
たったこれだけです。
もちろん検索したから「はい、これで覚えました」とはならないですよ!
それを使ったら覚えやすくなりますよ、って話です。

どういうことかというと、google画像検索では、単語の意味が映像で入ってくるんです。
ふつうの単語帳なら、単語と意味がどっちも文字で書かれていますね。
でも、google画像検索なら、単語の意味が映像で返されているようなものなんです。

映像などで直感的に脳に入ってくるんで、右脳も活かされるわけなんですね。
文字だけの情報は主に左脳が使われるわけですが、映像も使えば右脳も使えるんで、より脳に定着させることができるわけです。

たとえば、puppyという英単語。
これは「子犬」という意味です。
単語帳ならここまでしか載せられていませんが、画像検索すれば、かわいい子犬の映像がたくさん出てきます。
そうなると、puppyの意味が子犬だと一目でわかるうえに、たくさんの子犬の画像を見てるわけですから、その画像とともにpuppyという単語と意味を脳に定着させられるわけです。

そして、この勉強のしかただと、英単語のニュアンスの違いというのも勉強できるときがあります。
つまり、類義語についての理解をより深めることができるわけです。
たとえば、sad(悲しい)という単語を画像検索してみると、悲しい顔のイラストなどが出てきます。当たり前ですね?

では、griefという単語だとどうでしょう?
英和辞書や単語帳だと「悲嘆」って意味が書かれているはずです。
でも、これは「悲しい」とどう違うんでしょう?

griefという単語を画像検索してみると、sadよりももっと悲痛、悲壮感があるような表情の写真やイラストが出てきます。
griefはsadよりも深い悲しみを表しているわけなんですね。

類義語を覚えるときは、「どういう違いがあるのか?」というのを理解しないと、覚える意味が半減してしまいます。
これを使ってニュアンスの意味を直感的に理解できるのは、とってもいいですよね?

もちろん、自分が勉強したいという単語全部について、この方法で勉強するのは無理があるでしょう。
自分で特に気になってる単語とか、覚えたい単語についてやってみると、おもしろいんじゃないでしょうか?