一番長い英単語 | 苦手を克服!得意をもっと得意に!中学・高校英語がわかる講座

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英語が苦手だ、よくわからないという中学生・高校生のみなさんに学校の授業よりもわかりやすくポイントを説明したり、英語が得意になるような勉強法を紹介したり、スラングなど英語の雑学を教えるブログです。英語についての相談にも応じますよ!

このブログで、英語のなぞなぞを紹介したときでしょうか。
英単語の中で一番長い英単語は何でしょう?っていうのを紹介した気がします。

その答えは覚えてますかね?
smilesでしたよね。
sとsの間がmile(マイル=約1.6km)離れてるからというのが理由です。

でも、こういう冗談ぬきで本当に一番長い英単語って何なんでしょう?
今日はプチ雑学を紹介することにしますね。
さっそく結論からいいましょう。これです。

pneumonoultramicroscopicsilicovolcanoconiosis

なんか「思いついたアルファベットをとりあえず書きなぐったあとやろ」と言いたくなるような感じがしますね。
でも、これでもれっきとした英単語です。

ちなみに意味は「珪性肺塵症」。
「けいせいはいじんしょう」と読みます。
見てのとおり医学用語、病名です。

どんな病気かというと、セキエイなどの粉塵を吸い込んで起こる肺の病気とのこと。
(知ってたかみたいに書いてますけど、ネットで調べたんです(笑))
アスベストを吸い込んで肺気腫になっちゃうのと同じ感じの病気です。

「ホンマにこれが一番長いん?」と思った人がいるかもしれませんね。
この単語、あのギネスが「世界で一番長い英単語」として正式に認定してるんですよ!
この単語の文字数はなんと45文字!
さすがにこれ以上文字数がある単語なんて、まあないでしょう。
ギネスが認定するのも納得です。

こんな単語が教科書に出てきたらいやですね~。
まして「この単語ちゃんと覚えといでよ」なんて先生に言われたら、生徒はがくーっとなるでしょう^^;
ただ、安心してください。
自分もこんな単語が出てきた英文を見たことがありません。
覚えさせられることは、ほぼありえないでしょう(笑)