いつから星の王子さまが好きだったのか
考えてみました。
アニメが放送されたのは
1978/07/04 ~ 1979/03/27
火曜日19:30~20:00
朝日放送
リアルタイムで見てます。
歌は覚えてますが
他はあまり印象に残っていません。
星の王子さまのイメージは
原作のイラストです。
私の入院生活が始まったのが
1979/09 中2の夏休みあけでした。
3学期に1度地元中学に復学したのですが
階段やトイレが自立できず
「保護者の方から、
たんぽぽさんの世話で
子どもが疲れている。と
相談が来ています。
中学は落第にはならないので
杖なしで歩けるようになるまで
休んではどうですか?」
迷惑だから来るな!
ってことですよね。
杖なしで歩けるようになるまで
養護学校への転校を申出た時の
地元中学関係者のホッとした顔
忘れられません。
厄介払いができてよかったね。
たんぽぽ家にも養護学校にも
「体調はどうですか?」とは
卒業まで1度も連絡はありませんでした。
いろいろあり
地元中学の友達とも疎遠になりましたが
最初の入院中から
時々手紙をくれていたS君
小学校時代からの同級生です。
もしかしたらS君が
星の王子さまの原作を
教えてくれたのかな?
物知りで繊細なS君
小学2年生の時
突然魚を食べなくなりました。
ニュースで水俣病のことを知って
海が怖くなったというのは
ずいぶん後になってわかりました。
中学卒業後は高専に進学したので
私の高専知合い第1号です。
家が建具屋さんで
建築科にすすんだのですが
建築科は一般家庭ではなく
教育と授業
本学科では、社会のニーズに対応できる技術者を育成するために、構造力学、地盤工学、材料工学等の科目で建設基礎技術の涵養を計るとともに、環境工学や防災工学等の科目で環境保全技術や災害対応技術を学びます。
計画系科目や情報系科目、および、実験実習や設計製図等を通して、安全で快適な社会づくりにかかわる幅広い知識と技術を習得します。
そして、卒業研究では、各自でテーマを設定して自立的な問題処理能力と創造能力とを養います。
橋とかダムのイメージ?
公務員試験をうけて官庁にすすむ人も多いです。
自宅からは離れた高専なので
完全なる情報不足でした。
遠いので当然寮生活です。
高専入学後も時々手紙が届いてました。
高校生になっても
手術と入退院を繰り返し
留年までして荒れていた頃の手紙に
星の王子さまの一文が
書かれていたのかもしれません。
わがままなたんぽぽは
S君からみると
赤いバラだったのかな?
20数年後‥
兄1号の入学後に寮の住所を書く時
手が住所覚えてました。
たんぽぽからは数回しか手紙書いてないのに‥
寮の名前もはっきり覚えてて
鳥肌たちました。
素敵な【朗読】みつけました。