*崖たかく たるみに色添ふ 蕗の薹 | 短歌ひとり旅

短歌ひとり旅

西行 芭蕉のあとをたずねて

・トンビとカラスの空中戦

巧妙にずるくかしこく 2対1

 

・行く先も見えず歩いて 来たけれど

かすかに途の見えかくれする

 

 

・そなわりし人のこころの

感動は ものとひさしくつきあふ内から

 

・十代に描いた想い ふりかえり

育てた 忘れた 創るうたこそ

 

不安と恐れが蔓延して まいあがったホコリは鎮まるまで じっと待つ やがて

先も見える ウイルスは巨大化して妖怪の姿に

世界をおおっている それにしてもウイルスの巧妙さ 仕組み人の長い歴史の

なかで共生 破滅 繰り返してきた、われわれをはるかに超えた自然