のぞいてみ タンポポ絮毛 顕微鏡 | 短歌ひとり旅

短歌ひとり旅

西行 芭蕉のあとをたずねて

 ・ 寄す暑さ 羽虫 黄蝶 飛びかふ宙に

    青嵐ましゆく 緑濃し

 

 ・ 八重桜はなびら飛び散る 雉鳴けり

     こころにのこす 景色えがかむ

 

 ・ あお嵐 遠く蛙とうぐいすの

    若葉の波は 山を響かせ

 

 ・ 蓮の花 朝の空気に浮かび咲く

    いにしへこころ いろにほひたつ

 

 独裁者(後の時代の人が付けた名称)は武力で得た権威(抵抗

 できず)がしばらく大手を振って またびくびくしながら

 民衆を悩ますまたこれに乗じてしこたま金を 死をもって転機となるか、