ロシア最強特殊部隊が米民間傭兵に全滅させられた? | 戦車のブログ

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ロシア軍の特殊部隊スペツナズがアントノフ国際空港の戦いで全滅したという。

 

全滅させたのはアメリカの民間軍事会社の「傭兵」により全滅させられたという。

 

東京スポーツ新聞の情報というのが気になるが・・・・。

 

アントノフ国際空港の戦いは、2022年2月24日と2月25日にロシアがウクライナに侵攻した際に、ウクライナのアントノフ国際空港(ホストーメリ空港)で行われた戦い。

 

ロシア軍の2つの部隊がホストーメリのアントノフ空港を攻撃した。

 

ロシア空挺軍からなる最初の部隊は2月24日に着陸し、敗北する前に空港を一時的に占領した。

 

ベラルーシから進軍するロシア陸軍からなる第2部隊は、2月25日の小競り合いの後、空港を占領した。ホストーメリ空港の戦いとも。

 

以下東京スポーツより転載

 

 

 

 

 ロシアがウクライナへの軍事侵攻を続ける中、プーチン大統領が世界から「志願兵」を募っている。

 

11日、中近東などから集まった1万6000人の志願兵をウクライナ侵攻に投入することが報じられた。

 

当初はこういった国外からの志願兵を募る意向は示していなかっただけに、ロシアの戦況が厳しくなっているとみられる。

 

専門家は「アントノフ国際空港の戦いで、(特殊部隊の)スペツナズがアメリカの傭兵に負けたことが大きい」と説明する。

 

 

 米国防総省高官は11日、記者団に、ウクライナの首都キエフに3方向から向かっているロシア軍のうち、北東部からの部隊が市中心部から約20~30キロにまで前進したとの分析を明らかにした。

 

キエフ陥落は時間の問題かと思いきや、長引いている。

 

 プーチン大統領はウクライナをあっさり落とせると思っていたのだろう。

 

それが分かるのが、予定稿の誤配信事件だ。

 

ロシア時間2月26日朝、予約設定されていた“勝利宣言”とも読み取れるロシア語の記事が、ロシアの国営通信RIAノーボスチのホームページにアップされた。

 

異変に気づいた担当者がすぐ削除したが、世界中に拡散された。

 

「新世界が生まれようとしている」との書き出しで始まる勝利宣言だったが、現状としては“誤報”となった。

 

 

 プーチン氏にとっての“誤算”が生じたのは、ウクライナで先月24、25日に起きた「アントノフ国際空港の戦い」だろう。25日こそベラルーシから進軍したロシア軍が空港を占領したが、24日は空港を攻撃したロシア軍とウクライナ軍との戦闘で、ロシア軍の敗北に終わった。

 

 

 旧KGBなど独自のネットワークでロシア事情に詳しい元警視庁公安部出身の北芝健氏はこう明かす。

 

「その場にウクライナ軍はいたのですが、ウクライナ軍が殺したわけではなく、実はアメリカの傭兵部隊によるものだったのです。当時、アントノフ空港には200人のロシアの特殊任務部隊『スペツナズ』が投入されましたが、全滅したんです。スペツナズといえば、スパイ活動はもちろん、破壊工作や暗殺などを任務とする組織です。世界最高峰の特殊部隊を全滅させたのがアメリカの『アカデミ』(旧称ブラックウォーター)という傭兵部隊でした。これはニュースでは報じられていませんが、この戦いのおかげで今、キエフが陥落せずに済んでいるんです」

 

 

 現在の戦争は数の力ではなく、機動性を生かした少数精鋭の特殊部隊が活躍している。

 

特殊部隊の隊員1人が、一般兵200人分の戦力を有しているともいわれる。つまり、ロシアが失った200人は、単なる200人ではなかったということだ。

 

 

 特殊部隊の中でも世界トップクラスのスペツナズを倒したのが米民間軍事会社アカデミの傭兵部隊だ。

 

1997年に米海軍特殊部隊「SEALs」を退役したエリック・プリンス氏により創設された。アフガニスタン紛争、イラク戦争、2014年の民主化運動後のウクライナなどで活躍してきた。

 

傭兵としてスゴ腕集団というだけでなく、CIAからテロリストの暗殺などを請け負い、ドローンを駆使して敵をせん滅するなど、テクノロジーもすさまじい。

 

 

「だからロシアは今、世界各国から志願兵を募っている。中近東だけでなく世界に向けて志願兵を募っているものの、交通費などは自己負担。それでもロシア軍として戦いたいという人はどれほどいるのか疑問に思う」(北芝氏)

 

 

 一方、ウクライナ側では英米の情報機関と特殊部隊の混成チームによる、ゼレンスキー大統領をキエフから退避させる準備が整えられている。

 

ここに投入されたとみられるのが英国の「SAS(英陸軍特殊空挺部隊)」だ。世界初の特殊部隊で、世界の“教科書”となっている。

 

 

 

 大統領以下、政権幹部と最高会議(国会)指導者らが北大西洋条約機構(NATO)域内の国などに脱出し、亡命政権を樹立することを想定。

 

受け入れ国にはポーランドや英国のほか、NATO加盟国ではないスウェーデンも検討されていると報じられた。

 

 

 長引くウクライナ情勢では、公式に明かされることはないが、各国の特殊部隊が活躍している。

 

プーチン氏にとってご自慢のスペツナズを投入するも、傭兵に敗北してしまったのは大誤算だっただろう。

 

                                             (東京スポーツ)

 

 

「スペツナズ」の語句そのものは、イギリス陸軍特殊空挺部隊「SAS」、米海軍特殊部隊ネイビーシールズ(Navy SEALs)や「グリーンベレー(USARMY SFG)」(アメリカ陸軍特殊部隊群)、等とは異なり、特定の部隊を指す語ではないので注意を要する。

 

 例えば、ロシア連邦保安庁やロシア内務省、ロシア対外情報庁などにもそれぞれの特殊任務部隊「スペツナズ」が存在する。

 

そういった意味では、SPECIAL FORCES(特殊部隊)やUSSOCOM(アメリカ特殊作戦軍)、SWAT(アメリカ警察・FBIやDEAなど法執行機関の各管轄に存在する特殊部隊の総称)に近い意味の用語である。

 

それらの中で最も有名なものとして、ソ連軍、現ロシア連邦軍参謀本部情報総局(ГРУ, GRU)に所属する特殊部隊がある。

 

戦時の敵後方での偵察、破壊工作や要人の暗殺を任務としているが、平時にも私服で破壊対象の偵察活動(スパイ活動)を展開している。

 

スペツナズが全滅というのが本当か事実なのかは解らない。

 

東スポの記事だからね・・・・その辺は大事かもね。