今日の札幌は雨だった。
未だに引越しをしている私としては荷物の移動ができなくて予定が・・・。
今回は真駒内駐屯地の模擬戦の話である。
去年は模擬戦が中止になった。
「近隣住民の抗議」だったそうだが反日左翼か?「空包の音がうるさい」というものだったらしい。
今年はなんとか模擬戦がやれた。
ラッパ手による「状況開始」。
今回の場所からはラッパは聞こえなかった・・・ラッパってそんなに聞こえないものだったか?
まずはヘリによる航空偵察から。
仮設敵以下「仮敵」のWAPCによるキャリバー50の射撃。
肉眼では火炎が結構見えていたよ。
レンジャーによるりぺリング降下。
ヘリから偵察隊のバイクを降ろす。
しかし・・・かっこよく降りて偵察したバイクは・・・突然狙撃されたのかそれとも伏せたのか・・・コケた・・・。
「ああぁぁぁぁ!!」と観客席から声が上がった。
頑張れレコン!
偵察隊による威力偵察が行われた。
特科の自走榴弾砲も陣地進入!
普通科の迫撃砲も陣地進入し射撃準備する。
実際には撃たないし、空包も無いので・・・。
普通科部隊の重迫の展示が見られるのはいいね。
そして今年初登場の16式機動戦闘車!
きっとこれからの模擬戦では欠かせない戦闘車輌になるだろう。
なぜか・・・珍しいというだけではないのだ・・。
105ミリ戦車砲の空包弾があるのです。
90式戦車の120ミリ戦車砲なんかより迫力があるのです。
自走砲の空包は結局撃たなかった。
「騒音」だから・・・、予行で聞こえていたのは戦車砲の砲声だったのね。
火炎の撮影に成功して思わずお隣の美人さんに自慢しちゃった。
「凄いですね」って言われて気分を良くするのだった・・・。
その画像は載せないけどね
16式機動戦闘車が砲塔を後ろに向け後退する姿勢をとったのには・・・「退却」か?
戦車も殿で後退する時は砲塔を後ろに向ける。
これって機動戦闘車の戦い方なのか?
機動打撃力の骨幹である士魂戦車隊の攻撃。
一気に蹂躙しちゃえば状況終わりなのだが・・・、最後の決は・・・。
普通科部隊の突撃だね。
空包をバンバン撃ちながら敵陣地に肉薄します。
状況終わり!
状況終了後もしばらくお隣の美人さんとお話していました。
いろんな意味で楽しい模擬戦でした。