【海上自衛隊広報ビデオ】DEEP BLUE SPIRITS "決断" | 戦車のブログ

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海上自衛隊広報ビデオ】DEEP BLUE SPIRITS "決断" 

 

イージス艦の艦長を紹介する。

 

 

あしがらJS Ashigara, DDG-178)は、海上自衛隊の護衛艦。

 

あたご型護衛艦の2番艦。

 

艦名は足柄山に因み、旧海軍の妙高型重巡洋艦の3番艦「足柄」に続き、日本の艦艇としては2代目。

 

2017年4月23日から護衛艦「さみだれ」とともにアメリカ合衆国海軍空母「カール・ヴィンソン」(CVN-70)を中心とした空母打撃群とともに、西太平洋海域で共同巡航訓練を実施した。

 

 

2017年6月1日~6月3日、日本海でアメリカ海軍の空母「カール・ヴィンソン」「ロナルド・レーガン」を中心とする空母打撃群、僚艦「ひゅうが」及び航空自衛隊F-15と共同訓練を実施。

 

 

イージス艦とは、イージスシステムを搭載した艦艇の総称。

 

通常、高度なシステム艦として構築されている。

 

 

フェーズドアレイレーダーと高度な情報処理・射撃指揮システムにより、200を超える目標を追尾し、その中の10個以上の目標(従来のターター・システム搭載艦は2~3目標)を同時攻撃する能力を持つ。

 

 

開発当初の目的である艦隊防空だけではなく様々な任務に対応可能な汎用性を持つため、アメリカ海軍ではイージス艦のみで水上戦闘群を編成している。

 

 

イージス(Aegis)とは、ギリシャ神話の中で最高神ゼウスが娘アテナに与えたという、あらゆる邪悪を払う盾(胸当)アイギス(Aigis)のこと。

 

 

 

イージス艦とは、イージスシステムを搭載するあらゆる艦艇を指す総称である。

 

 

したがって、巡洋艦、駆逐艦といった軍艦の艦種を指すものではなく、2017年現在で、巡洋艦・駆逐艦・フリゲートの3つの艦種に搭載されている。

 

 

イージスシステムは、遠くの敵機を正確に探知できる索敵能力、迅速に状況を判断・対応できる情報処理能力、一度に多くの目標と交戦できる対空射撃能力を備える画期的な装置である。

 

 

このおかげで、イージス艦は、同時に多数の空中目標を捕捉し、これらと交戦できる、極めて優秀な防空艦となった。

 

 

またイージスシステム以外にも、イージス艦が搭載する全ての兵器は、イージスシステムのコンピュータを中核として連結され、イージス戦闘システムと呼ばれる統合システムを構築している。

 

 

これによって、イージス艦は、対空・対艦・対潜水艦など、戦闘のあらゆる局面において、脅威となる目標の捜索から識別、意思決定から攻撃に至るまでを、迅速に行なうことができるのである。

 

このことから、90隻と多数を保有するアメリカ合衆国においては、艦隊防空のほかにも、トマホーク巡航ミサイルによる対地攻撃から海賊の取り締まりに至るまで、様々な任務に使われている。

 

その一方で、武装の搭載量や抗堪性などは、従来の艦と比べて特に優れているわけではない。

 

従って、かつての戦艦に相当するような艦と解釈するのは誤解である。

 

また、建造費や運用コストなどが高くつくことも欠点のひとつといえよう。

 

イージスシステムは極めて高価である上に機密のレベルが高く、開発国であるアメリカの提供認可査定が極めて厳しいことから、その保有は、相応の経済力とアメリカからの信頼を持つ国家に限られている。

 

 

これらの要件を満たしていたとしても、その国の置かれている環境において過剰性能となる場合、あえて導入しないという選択肢もありうる。