「国際法やマナーを踏みにじって恥じぬ」 福澤諭吉もサジ投げた中国 | 戦車のブログ

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「三つ子の魂百まで」とは幼い頃の性格は、年齢を重ねても変わらないという諺だが、支那も朝鮮も王朝が倒れて新しい王朝になろうと体制が変わろうと基本自己中で、何かあると「相手が悪い」と決め付ける。

 

多分国際社会で通じないとしてもこれは未来永劫かわらないのであろう。

 

一万円札の肖像画になっている福沢諭吉はちゃんと解っていた。

 

「脱亜論」はそんなアジアの体質から抜け出さないと国際社会では生きてゆけないことを教えてくれる。

 

日本は支那や朝鮮から歴史上学ぶことは多々あったが、聖徳太子の時代から支那とは距離を置いたことでも支那や朝鮮とは違う独自の世界観があった民族なんだとつくづく思う。

 

「日出づる処の天子、書を日没する処の天子に致す」と聖徳太子が支那の皇帝に書簡を送った時から日本は支那とは対等である支那の家来や属国ではないことを宣言したのだから。

 

しかし、支那は未だに日本は属国かのような態度をとるね。

 

以下産経ニュースより転載

 

 

 

 福澤諭吉(1835~1901年)が中国の習近平国家主席に、自らが著した《脱亜論》《文明論之概略》《朝鮮人民のために其国の滅亡を賀す》などを手渡していた。

 

「理解できぬであろうが、読んでみなさい」と、静かな中にも反論を許さない決然としたオーラを漂わせる福澤。習主席を見つめるその目は哀れみに満ちていたが、習主席は最後まで福澤と目を合わせようとはしなかった…

 

 

 

 もちろん、夢の中での出来事だったが、夢には伏線があった。

 

日中、中国人民解放軍機関紙《解放軍報》に掲載された主張を読み、あまりに倒錯した“情勢認識”にのけぞったからに他ならない。「中国初の国産」と自称する航空母艦の試験航海(13日)に関連し、解放軍報はこう主張した。

 

 

 《海洋権益をめぐる争いが激化する中、国家の領土・領海の主権と海洋権益を防衛しなければならない》

 《海洋権益をめぐる争いが激化》しているのは、中国が東シナ海の尖閣諸島(沖縄県石垣市)占領を狙い威嚇を繰り返し、南シナ海の独占を謀り国際法違反の人工海上軍事基地を次々と造成している軍事行動が原因だ。

 

 

 

 当初、中国・朝鮮の近代化を支援していた福澤は、国家体質や民族的性癖にサジを投げた。

 

著作を総合・意訳すると、こう看破している。

 

 

 (1)過去に拘泥し、国際紛争でも《『悪いのはそっち』と開き直って恥じない》。

この二国に国際常識を期待してはならない

 

 

 (2)《国際の法やマナーを踏みにじって恥じぬ》二国と、隣国故に同一視されるのは一大不幸

 

 

 (3)二国には《国際の常識・法》に従い接すべし。《(国交は別として)気持ちにおいては断交する》

 

 

「日中友好」確認?の2日後に中国爆撃機飛来

 

 ところが、わが国に《国際の常識・法》があっても、中国にはない。

 

 

李克強首相は9日、安倍晋三首相との首脳会談で「友好関係促進」などを“確認”したが、李首相が離日した11日、さっそく、福澤があきれたごとく《国際の法やマナーを踏みにじって恥じぬ》本性を現した。

 

 

 防衛省統合幕僚監部がこの日、H6爆撃機4機+戦闘機2機を含む人民解放軍機8機が、沖縄本島&宮古島間の宮古海峡上を飛行したと発表したのだ。

 

領空侵犯ではなかったが、自衛隊と人民解放軍の衝突を避ける措置《海空連絡メカニズム》も日中首脳会談当日(9日)、両国政府間で署名されていた。

 

運用開始は6月8日とはいえ、署名式に立ち会った李首相は日本到着時に雨がやんだと指摘し、「両国関係の風雨が過ぎ、『より良い未来』が待っている兆しかもしれない」とリップサービスしたばかりだった。

 

 

『より良い未来』ではなく、『中国だけに良い未来』の間違いではないか。

 

中国が連絡メカニズムを悪用し、尖閣諸島といったわが国領海に侵入するシーンの動画が、筆者の頭の中では既に「放映」中だ。

 

 

 実際、李首相が『より良い未来』を口にする直前、中国は東シナ海の日中中間線付近に移動式掘削船を投入し、ガス田開発施設新設に向けた試掘を強行していた。

 

 

 東シナ海で日中間の海洋境界は画定しておらず、日本政府は中間線を境界にすべきだとしているが、中国側は同意を拒んでいる。

 

日中両国政府は2008年、境界画定まで、東シナ海の一部に共同開発区域を設ける…などの条件で合意した。が、中国は一方的に開発を進め、中間線の中国側に16基ものガス田開発施設を建設した。

 

 

「知恵と道徳」なき「中華文明」は文明にあらず

 

 

 福澤が《国際の法やマナーを踏みにじって恥じぬ二国と、隣国故に同一視されるのは一大不幸》と痛感していた事実は既述した。筆者もその点を心配していたが、「現代の欧米列強」は「中国共産党帝国」の正体を、遅ればせながらようやく見破り始めた。

 

 

 ドナルド・トランプ米政権が23日、6~8月にハワイ沖で予定している世界最大規模の海軍演習《リムパック=環太平洋合同演習》への人民解放軍海軍の参加を拒絶したのである。

 

 

 

 

 

 米国防省は、中国が南シナ海の独占を謀り、国際法違反の人工海上軍事基地を次々と造成している蛮行を念頭に「地域を不安定化させている」と理由も明言した。


 


 

 リムパック参加拒絶を受けたワシントン訪問中の王毅外相の発言は、聴いている側が恥ずかしくなるほどだった。


 

いわく-


 

 「極めて『非建設的』な行為だ」


 

 「(南シナ海で行っている造成は)防衛目的の『小規模な活動』に過ぎぬ」


 

 現状を良くしていこうとする姿勢に欠ける中国に『非建設的』と批判された米国防総省は、ハラを抱えたに違いない。


 

南シナ海を軍事力で独占せんとする軍事行動を『小規模な活動』と表現する中国。


 

『大規模な活動』を想像するだけでもゾッとする。


 


 

 米海軍主催のリムパックは2年に1回行われ、海上自衛隊を派遣する日本や英国・フランス・豪州など20カ国以上が参加表明している。


 

中国は「信頼」醸成措置の一環として、中国を「信頼」するバラク・オバマ米政権下の2014年以降招待された。


 


 

 だが、「信頼」は毎回のごとく裏切られた。


 

何しろ、初参加にして情報収集艦をハワイ沖に配置し、参加国は「軍事常識」を疑った。


 

確かに、演習に参加する各国海軍は、諸外国海軍の艦艇が備える能力や海底地形などさまざまな情報について、演習を利用して集める。


 


 

ただ、情報収集は米海軍に申請して受け入れられた参加艦艇の能力の範囲内で、「公然の秘密」として抑制的に行われる。


 

無申請の情報収集艦配置は、米海軍や海自にケンカを売るに等しい。


 

 

 16年には、海自幹部の研修目的の乗艦を認めず、「信頼」醸成措置否定を自ら証明した。


 


 

 今回の演習参加拒絶の理由について、米国防省は「中国の振る舞いは演習の理念や目的にそぐわない」とピシャリとやったが、中国に過去の「累積違反」の代償を払わせるときだ。


 

中国は《『悪いのはそっち』と開き直って恥じない》(福澤)と分かっていても、交際は止めてはならない。


 

《国交は別として)気持ちにおいては断交する》(福澤)姿勢が正しい。


 


 

ワケがある。


 


 

 わが国では、長い付き合いを通して、徐々に相手の良さが分かるようになる流れを《噛めば噛むほど味が出る》などと表現する。


 

中国の場合は、長い付き合いを通して、徐々に相手の悪行が分かるようになる。


 

いわば《噛めば噛むほど正体が浮き出る》のだ。


 


 


 

 トランプ米大統領も習主席への不信感を募らせている。


 

北朝鮮・朝鮮労働党の金正恩委員長との2回目の中朝首脳会談(7~8日)後、金委員長はそれまでの気持ち悪いほどの“友好的態度”を激変させ、元の強がり外交に先祖返りした。


 

トランプ大統領は習主席が金委員長に入れ知恵したと、見抜いたようだ。


 


 

いわく-


 


 

 「少し失望している。なぜって、正恩氏の態度に変化があったからだ」


 


 

 「愉快ではない」


 


 

 しかも、中朝国境地帯では、ヒト・モノ(恐らくはカネも)の往来が活発化。

 

 

習主席は中朝首脳会談で「段階的対北支援」にも言及したとみられる。

 

 

中国は、日本+米国+国連+EU(欧州連合)などの制裁=北朝鮮包囲網を破壊しようとしているのである。

 

 

 そうした中、中国経済に吸い寄せられやすい欧米(日本もだが)で昨年以降、対中警戒論が強まっている潮流の変化を歓迎したい。

 

 

 欧米知識層では長年「中国経済が発展し中産階級層が厚くなれば、おのずと民主化が進む」と信じられてきた。

 

「市場経済発展は民主的社会でしか成し遂げられぬし、生活が満ち足りれば国民は自由と民主化を求め→改革が進む」という理屈だ。

 

けれども、中国経済は猛スピードで発展したものの、政治はますます独裁制を強め、言論統制も凶暴の度を増した。

 

 

 世界的影響力を有す英国の《エコノミスト》誌は《楽観的見通しは完全に誤りだった》と猛省。

 

《信頼は失墜し、普遍的価値共有は絶望となった》と西側諸国の胸中を紹介して《過去25年にわたり西側が中国の将来に期待した賭けは失敗に終わった》とまで言い切った。

 

 

 

 具体的には《国営企業・公益組織と政府との(一体)関係》+《ハイテク関連など企業の投資活動》+《留学生受け入れ》を警戒し→厳格に精査・分析。人民解放軍に対抗する《新たな兵器システムの開発》を急務だと位置付けた。

 

 

 根拠のない対中楽観主義を抱いた欧米知識層は福澤とは異なり、賄賂が「通貨」の国家体質+裏切りが「文化」の民族的性癖を十分理解できていなかったと、筆者は思う。

 

欧米知識層は「中華文明」にあこがれ、幻惑された部分もあるが、福澤の考えを筆者なりに解釈すれば「中華文明」は文明の範疇に入らない。

 

福澤の以下の中国・朝鮮観に、福澤の両国への哀れみを感じる。

 

 

 

 《文明とは智徳(知恵と道徳)の進歩なり》

 

 

 今の中国には、世界中で知的財産権を侵害し、先端技術を盗み取るだけの《知恵》はある。

 

しかし、習近平指導部に《道徳》を求めることは、そうした悪《知恵》の行使の完全停止と同様、奇跡に近い。

 

 

(産経ニュース)

 

 

 

 

虎の威を借りる狐のように北朝鮮は支那から入り知恵されたのか米国に対して態度を急変させた。

 

しかし・・・・虎を怖がらない米国はちゃぶ台返しした。

 

北朝鮮はよほどビビッたのだろう。

 

すぐに韓国に泣きついた。

 

さてどうなることやら。

 

支那も朝鮮半島も国際社会の常識は無視して約束も守らない人達だからね。

 

トランプ大統領もその辺は要注意でやらないと後で「騙されたー!!」と核ミサイルのボタンを連打しちゃうことになっても困るからね。

 

さてどうなることやら・・・。