東千歳駐屯地祭はこの第二滑走路で行われることで大部隊が集結することが他の師団との大きな違いである。
車輌も人員もこれだけ整列している光景は日本の自衛隊の中でも抜きん出ている。
この第二滑走路は旧帝国海軍の千歳航空隊の戦争遺跡でもある。
カメラで一気に全ての車輌を写すと豆粒になるし・・・・。
戦車3個連隊というのも他にはないね。
戦車好きには堪らない光景だ。
一生に一度くらいはこういう光景を見て貰いたいものだ。
第七師団にしか配備されていない戦闘車輌もある。
詳しい話は割愛するけれど、これだけの数を一堂に会することは東千歳駐屯地祭くらいしかなかなかないね。
こういう光景は駐屯地に早くに入らないと見られない。
場所取りとかでだんだん見て周るのも難しくなるからだ。
そして・・・・。
式典が始まると隊員が車輌の前に整列してこういう車輌の整列も見られなくなるし、観閲行進の態勢前になると観客も多くてとてもじゃないが移動して撮影するのは大変困難になるからね。
部隊が集結すると車輌は見えなくなる。
車輌がたくさん見たい方は早く入場することをお勧めします。
第七偵察隊が私の前に・・・。
例年とは違う配置ですね。
各部隊の隊旗や連隊旗が入場してきます。
国旗に対して着剣捧げ銃。
式典が始まる。
第七師団長の巡閲。
新制服です！！
連隊旗。
拳銃ホルダーは旧式なんだね。
師団長や来賓の式辞は・・・・、スピーカーの問題かとぎれとぎれで大事なとこがまるで『ピー』と消すテレビ番組のように音が消えて何を言っているか全く解りませんでした。
残念。
「観閲行進の態勢をとれ！」で回れ右して駆け足で・・・第七偵察隊の気合が入ってること。
猛烈な速さで偵察隊は入り去った。
凄いね偵察隊！！
乗車定位置に就く乗員。
「乗車定に就け！」で車輌の前に整列して「乗車！」の号令で一斉に乗車する。
見ていると戦車乗員は戦車に乗り込むのが他の職種の隊員が車輌に乗り込むより数段早い。
やっぱり機甲科は違うねぇー、とＯＢである私は御満悦なのであった。