ニュースを見て信じられないね | 戦車のブログ

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最近ニュースを見ていて日本って本当に大丈夫か?と思うことが多々ある。

 

ちなみに画像は記事とは全く関係ないけれど海上自衛隊の素敵な画像ですのでお楽しみ下さい。

 

軍事的な話はブログ記事でよくあるので割愛するが、北海道に住んでいて直接関係ないので記事には触れていないが「これはダメだろう」と最近ニュースを見て思うのが豊洲市場のデーター改竄事件だ。

 

 

東京都の築地市場(中央区)移転問題で、都が豊洲市場(江東区)で実施した地下水モニタリングの最終9回目の調査(暫定値)で、最大で環境基準値の79倍に当たる有害物質のベンゼンと、検出されてはいけないシアンが計数十カ所で検出された。

 

 

この調査報告に対して、信頼すべき情報筋は次のように解説しています。

 

何回にもわたり地下水モニタリング調査が行われてきましたが、今回は今までになかった高濃度の数値が出てきました。

今回に限って高濃度数値になった理由は、今までの調査では意図的に正確な数値を発表しなかったためです。

実際に現場で検査に当たった検査官はその事実を知っています。

 

以前から検査結果の数値と報告された数値が違うことを認識していました。

ねつ造された数値報告を作成してまで、市場の開業を急いだ理由は、豊洲市場の敷地の買収や建設に当たって正当な入札が行われず、最初から特定の業者との約束に基づいて入札が行われ、そこに巨額の利権(賄賂)が存在していたからです。

今後は、利権に関わった建設業者、国会議員、都議会議員、都の幹部職員などを対象に捜査が始まることになります。

また、汚染された施設を浄化して市場として使用するのか、あるいは、豊洲市場をあきらめて、築地市場の改築などに着手するのかなど、様々な検討が急がれます。

いずれにせよ巨額の資金を投入して建設された「汚染施設」に対する責任を
誰が取るのかが重大な問題として再浮上することになります。

 

 

情報が正しいとすれば、担当の都の役人は自分の意思なのか?それとも都議会なりの圧力があったのかは別としても明らかな「責任」があり、データー改竄で大きな問題になった以上、過去を遡ってたとえ定年退職していても「処罰」し責任をとらせないと今後も同じことが起きるであろう。

 

小池都知事になって担当も検査官にデーター改竄の要請が出来なかったため今回の改竄されていないデーターとなったようだ。

 

 

そもそも調査したデーターは安全か危険かを推し量るものであり、このままのデーターでも安全なら改竄なんぞしなくても良いはずだし、危険な数値を隠して「安全」だとして豊洲市場へ移転したとしたら、こんな罪の重いことはないだろう。

 

調査会社は都の担当者にデーターの改竄を要請されて改竄したデーターを出し、担当者は当然数値を改竄したものを有識者に出して盛り土などの対策を・・・、その盛り土すら無くなっていたね。

 

 

公務員の責任っていつも「無責任」だよね。

 

 

過去に遡っても血税をムダにした罪は重いのでかなり重い処罰にしないとこういうことは無くならない。

 

公務員は政治家に仕えているのか、それとも税金を払っている都民に仕えているのか?都民から選ばれた政治家の利権のためだからデーター改竄も悪くない?そんなレベルの役人も政治家も世の中に顔と名前を晒すことぐらいはしないとね。

 

移転予定だった業者はかなりの被害を被っているのだから、罪は軽くはない。

 

 

そしてこのニュースを見て思ったことは、世の中には安全だと言いながら実はそうじゃなく、データーそのものを改竄したり、安全値そのものが根拠のないものだったりしてないか?と不安になる。

 

北海道でもJRで事故が多発していたが、実は線路のデーターそのものの数値を改竄して「安全」としていた事件があった。

 

事故が起きているのに「安全」なんて平気で言う責任者や組織があるということを知らなくてはならない。

 

原発事故の放射能も最近あまり聴かないけれど大丈夫なのか?

 

韓国や支那を笑えないと心底思うね・・・・。