中核派書記長内ゲバ殺人事件 | 戦車のブログ

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反日左翼の共産主義者は、同じ共産主義者を殺す。


それは世界的に見ても「粛清」という名でロシアも支那共産党もそして北朝鮮も現在でも行われていることだ。


こんな共産主義というものは平等や公平とは程遠い思想なのだということがよく解る。




中核派書記長内ゲバ殺人事件とは、1975年3月14日に埼玉県川口市で発生した新左翼の内ゲバ殺人事件。




中核派と革マル派は東京教育大学生リンチ殺人事件以降、流血の内ゲバ抗争を繰り返していた。



この事件の被害者である本多延嘉は中核派の最高幹部で、書記長を務めていた。



1975年3月14日未明、本多が住んでいた川口市内の自宅アパートに革マル派のメンバー十数人が乱入し、就寝中の本多を鉄パイプ等で全身を滅多打ちにし、頭蓋骨骨折・脳内出血の致命傷を与えて殺害した。




その後、革マル派は報道各社に犯行声明を出し、3月6日に革マル派機関紙発行責任者堀内利昭(難波力)が殺害された報復であると宣言した。



革マル派からの襲撃を恐れていた本多は、自宅アパートの住所を秘匿していたが、革マル派は本多の家族を尾行することによってその住所を特定した。





この事件で、最高幹部を革マル派に殺害された中核派は、革マル派の構成員を次々に報復、殺傷する事件を引き起こしていくこととなった。



連合赤軍が同志を「総括」という名目でリンチ殺人したのは忘れてはならない。


山岳ベース事件と呼ばれる一連の事件で、12名も無惨な殺し方で同志を嬲り殺しにした。


共産主義者という者達の本質が見てとれる事件だ。


共産主義者の甘い言葉に騙されてはならない。