米駐在の国防武官団、団長に関口雄輝海将補 アジア初、百数十カ国を束ねる 日本人就任は同盟強化反映 | 戦車のブログ

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自衛官も国際的には「軍人」と認知されているようで、「武官団」の団長となった。


ちなみに日本では自衛官の場合「防衛駐在官」であって「駐在武官」ではない。


もうそろそろ諸外国並に日本も「武官」とした方が良いのでは?


以下産経ニュースより転載





 米国に駐在する百数十カ国の国防武官や日本の防衛駐在官で構成する国防武官団の団長に、関口雄輝海将補がこのほど任命され、ワシントンの日本大使公邸で6日、武官団を招いた夕食会が開かれた。



団長がアジアから選ばれるのは初めて。



米国の国防武官団は1989年に結成。団長は米国防情報局(DIA)が任命し、これまでフランス、ドイツ、オーストラリア、アルゼンチンなどが務めてきた。



今年9月29日に任命された関口氏の就任は、日米同盟強化に対する日本への評価の反映とみられる。



 夕食会にはDIAのスチュワート局長(海兵隊中将)ら200人近くが出席した。




関口氏は「日本政府の積極的平和主義に向けた揺るぎない決意」への理解を広げていきたいとあいさつした。(共同)



スチュワート局長(海兵隊中将)


事実上「自衛隊」は海外から見れば「軍隊」そのものなのだが、日本には憲法上「軍隊」はなく、それと同時に「軍人」はいないことになっている。



システム的にも自衛隊と軍隊とでは見た目が同じでも大きく違うのは言うまでもない。



しかし、ジュネーブ条約に批准する問題として軍人に対して与えられる捕虜に対しての処遇の問題でも「日本には軍隊はにい、だから軍人はいない」としてどんな処遇を受けるか解らない。




同盟国は軍隊、軍人扱いしてくれても日本に仇なす国がそういう扱いをするとは限らないからね。




そういった問題が自衛隊と軍隊という言葉遊び的なこと以上にあることを知っておかねばならない。



有事になると現実的な問題がたくさん出てくる。



防衛駐在官なんて呼ばないで「武官」でいいと思うのだが。