![](https://stat.ameba.jp/user_images/20151106/19/tank-2012/96/60/j/o0800060013476263165.jpg?caw=800)
朝になり、朝一番から呉を満喫しようと鉄のくじら館へ行くことに。
友人の車椅子を組み立てる、水戸以来の大きな乳母車のような車椅子。
ここに友人を座らせるが、杖を持って車椅子に座る姿は昔の憲兵がサイドカーにサーベルを持って乗車しているような感じだ。
この杖は仕込み杖だけどね・・・・嘘です、空港で念入りに調べられていたけどね( ´艸`)。
友人は足が悪い訳ではなく、病気でかなり体力がなくなり立っているのも疲れやすく、骨転移もあって車椅子での移動と杖での移動を併用しての旅行であった。
自伝偵察で駅のエスカレーターで長い陸橋を渡る。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20151106/19/tank-2012/af/0d/j/o0800060013476263167.jpg?caw=800)
エレベーターを降りるとそこには鉄のくじら館の潜水艦があった。
ちょっとした感動だったね。
私は朝にもう見てたけど・・・・・。
写真撮りまくりだった。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20151106/19/tank-2012/6d/7d/j/o0800060013476263168.jpg?caw=800)
鉄のくじら館の正式名称は「海上自衛隊呉史料館」で、休館日は毎週火曜日。
午前9時~午後5時まで開館している。
まさに開館時間の9時と同時に入る。
中で車椅子を借りる、これは外から乗ってきたので汚しちゃいけないのと車輪が大きくて乗り心地が施設の物の方が良いのでいつも施設の車椅子を借りることになる。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20151106/19/tank-2012/39/b6/j/o0800060013476263169.jpg?caw=800)
海上自衛隊呉史料館は、海上自衛隊佐世保史料館の水上艦、鹿屋航空基地史料館の航空機と並んで、潜水艦と掃海を展示する史料館で、海上自衛隊の有する資料の展示・保存等を通じて、海上自衛隊員の教育及び、広く国民一般等への広報活動により海上自衛隊に対する理解の促進並びに地域との共生に貢献することを目的としているそうだ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20151106/19/tank-2012/58/a7/j/o0800060013476265018.jpg?caw=800)
史料館の基本コンセプトは、
海上自衛隊の歴史がわかる史料を展示
「潜水艦の発展と現況」や「掃海艇の戦績と活躍」等に関する歴史的な展示資料を通して、海上自衛隊の歴史を紹介するとともに、呉市と海上自衛隊の歴史的な関わりについて紹介する史料館をめざしています。
海上自衛隊の活動に対する理解の促進
最近まで使用していた実物の資料を展示する一方、インターネットによる情報発信にも力を入れることで、広く国民一般に知られていない海上自衛隊の潜水艦部隊及び掃海部隊の活動内容を分かり易くアピールするとともに、海上自衛隊に対する理解を促進する史料館をめざしています。
実物の潜水艦を「見て」、「触って」、「体感する」貴重な体験
用途廃止済の実物潜水艦を展示することにより、実物の潜水艦に「乗艦」し、その内部を「見て」、「触って」、「体感する」貴重な体験ができる史料館をめざしています。
地域との共生
海上自衛隊員への教育及び、広く国民一般への広報活動の場として品位を有する魅力ある史料館としつつ、呉市の歴史、文化に配慮し、周辺施設との調和を図ることにより、呉市との共生をめざしています。
というものだ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20151106/19/tank-2012/99/9d/j/o0800060013476265017.jpg?caw=800)
海上自衛隊の歴史から機雷、掃海部隊とその歴史、そして潜水艦って感じであったが、戦後間もなくから始められた自衛隊前史としての掃海の歴史は勉強になったね。
戦時中の米軍による機雷封鎖を戦後になって旧海軍出身者により掃海したのが、戦後の始まりといっていいくらい大変な任務であったようだ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20151106/19/tank-2012/0e/ec/j/o0800060013476265019.jpg?caw=800)
潜水艦も展示も凄いが、掃海部隊のOBが捕まえたら放さないという勢いで解説してくれるのも勉強になったね。
時計が気になるくらい・・・・。