シャボン玉。
りぴです
今日は、実らぬ恋をする男女の心情を綴った切ないお話。
遠く離れた場所に住む男女が、
ある日、運命的な出会いをし、
そして、恋に落ちた。
想う気持ちが募るほど、ふたりの距離は近づく。
現実の距離とは相反して縮まる、ふたりの関係。
自分の足りない何かを埋めるように、
互いに存在を求め合う。
目を閉じれば、その声を聞いているときだけは、近くに感じられる。
その優しい声を聞くだけで、心が安らぐ。
その明るい笑い声を聞くだけで、元気が出る。
そのはっきりとした声を聞くだけで、勇気が出る。
「好き」という言葉を聞くだけで、ギュッと抱きしめたくなる。
その声を聞くたびに、さらにまた存在を求めてしまう。
この苦しい気持ちはどこからくるの?
逢いたいのに逢えないから?
一緒に居たらいけない恋だから?
未来がない恋だとわかっているから?
温もりを感じていたいのに傍にいないから?
ダメだとわかっているのに気持ちを抑えきれないから?
逢いたい気持ちが「涙」へと変わる。
その大粒の涙は、
まるで、大空を自由に飛び立つ「シャボン玉」のよう。
天高ク
ボクノ想イヨ
君ニ届ケ
風ニ吹カレテ
割レタトシテモ
小さい頃は、シャボン玉の中に入れば空を飛べると思っていた、りぴなのでした![]()
