☆Tanjerin's BAR☆ -52ページ目

シャボン玉。



りぴですみかん



今日は、実らぬ恋をする男女の心情を綴った切ないお話。

















遠く離れた場所に住む男女が、



ある日、運命的な出会いをし、



そして、恋に落ちた。










想う気持ちが募るほど、ふたりの距離は近づく。



現実の距離とは相反して縮まる、ふたりの関係。









自分の足りない何かを埋めるように、



互いに存在を求め合う。














目を閉じれば、その声を聞いているときだけは、近くに感じられる。






その優しい声を聞くだけで、心が安らぐ。



その明るい笑い声を聞くだけで、元気が出る。



そのはっきりとした声を聞くだけで、勇気が出る。



「好き」という言葉を聞くだけで、ギュッと抱きしめたくなる。












その声を聞くたびに、さらにまた存在を求めてしまう。












この苦しい気持ちはどこからくるの?












逢いたいのに逢えないから?



一緒に居たらいけない恋だから?



未来がない恋だとわかっているから?



温もりを感じていたいのに傍にいないから?



ダメだとわかっているのに気持ちを抑えきれないから?













逢いたい気持ちが「涙」へと変わる。







その大粒の涙は、



まるで、大空を自由に飛び立つ「シャボン玉」のよう。







☆Tanjerin's  BAR☆



天高ク

ボクノ想イヨ

君ニ届ケ

風ニ吹カレテ

割レタトシテモ
















小さい頃は、シャボン玉の中に入れば空を飛べると思っていた、りぴなのでしたみかん